塑性加工用材料切断機から省エネルギー洗浄装置への一貫ラインの試作開発
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
ユニカス工業株式会社
成果生産計画の期間 3か月→1か月
| 事業者名 | ユニカス工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 岡山県勝田郡奈義町 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1973年 |
ユニカス工業は昭和48年に大阪市平野で創立し、60年に岡山県奈義町へ本社・工場を移転した。小型船舶の油圧操舵システム、オートパイロットシステム、燃料油フィルターなどを設計・製造・販売している。大手小型船舶メーカーから高い評価を受け、近年は小型舶用操縦機器で国内トップシェアを達成した。船舶メーカーからの受注増加と海外市場の拡大により、販売を飛躍的に伸ばせる可能性があった。
抱えていた課題
やったこと
平成27年2月に複合加工機を導入し、油圧操舵システムの部品の製造・機械加工を内製化して一貫生産体制の構築を目指した。プログラム経験者をオペレーターに任命し、技能習得のための研修を行った。加工プログラムを作成して試作による加工テストを実施し、加工精度と加工時間などの目標値をクリアした。これによりリードタイムの短縮と在庫削減の目途を立てた。
複合加工機の導入により、油圧操舵システムの主要部品に加え、遠隔制御のためのエンジンリモコン部品も内製で加工できるようになり、機械の稼働率が大幅に高まった。従来3か月かかっていた外注部品のリードタイムが、内製化により1週間以内で製品が完成するまでに短縮された。生産計画は3か月前から1か月前に短縮でき、数量や内容の変更にも対応しやすくなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
船舶メーカーからの受注増と海外拡大を背景に、外注を内製化する方針が示されている。過去の取組との連続性は書かれていない。
小型船舶用操艇機器で国内トップシェアを達成したと書かれ、強みは読み取れる。外部環境の分析の詳細は示されていない。
外注によるコスト・納期の不利と在庫増を課題として挙げ、複合加工機で内製化する解決策が示されている。3か月の生産計画を1か月に短縮した。
生産計画を3か月から1か月に短縮し、リードタイムは1週間以内と示されている。付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
専門のプログラム経験者をオペレーターに任命し研修を行ったと書かれている。人員数や事務処理体制の詳細はない。
重要部品として耐久性と信頼性が求められると説明がある。顧客ターゲットや選ばれる理由は整理されていない。
加工プログラム作成と試作による加工テストを行い、加工精度や時間の目標をクリアしたと書かれている。中長期の計画は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
油圧操舵システムの高い信頼性や耐久性は述べられているが、分野の普及度や高価格化の根拠は示されていない。
海外市場の拡大や受注増への対応として、国内の製造基盤の強化が示されている。経済波及や雇用創出の記述はない。
在庫削減やリードタイム短縮の効果は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
岡山県奈義町に本社・工場を置く地域企業として記載があるが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述は乏しい。
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡