サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社ユーズテクノ
成果加工可能サイズ(長辺) 1,829mm→2,438mm
| 事業者名 | 株式会社ユーズテクノ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 枚方市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
昭和48年創業の同社は、金属の切断から精密板金加工、製缶、機械加工へと事業を拡大してきた。もともと金属板の商社的な業務をしていたことから、溶接や塗装、めっきなど約700社の協力企業とつながりがある。太陽光発電の架台(土台)の生産が増え、タレパン設備の増強が必要になっていた。
抱えていた課題
やったこと
平成27年1月に新型タレットパンチプレス(タレパン)を1台導入した。サーボモーターを搭載し、加工サイズは1,219mm×2,438mmの大型の金属板に対応できるようになった。穴開け後に専用機械でタップ加工する必要がなく、金属板を取り付けて装置を設定するだけで自動的にねじ切り加工ができるようになった。
| 加工機 | 新型タレットパンチプレス(タレパン) |
|---|
新型タレパンの導入で生産効率が向上し、機械部品加工では製造時間が約40%短縮され、短納期化が図れた。太陽光パネルの架台の生産では約20%の費用を削減でき、加工品を協力会社へ運ぶ輸送の必要もなくなった。機械が2台に増えたことで生産数は約2倍以上になり、大型の受注も期待できるようになった。消費電力を抑えられ、維持管理費も旧型に比べて半減した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和48年創業から切断、板金、製缶、機械加工へ事業を広げ、今後は大型製品の加工に力を入れる方針が明確に示されている。
協力企業約700社とのネットワークを強みとし、事業承継で大型加工先を探す企業から新規取引が4社増えたと述べられている。
旧機械の老朽化や加工可能サイズ最大914×1,829mmの制約、協力会社への輸送費を課題として挙げ、新型導入で改善を示している。
生産数が約2倍、製造時間が約40%短縮と数値はあるが、目標は付加価値や賃上げではなく年7〜8%の売上増にとどまる。
社員約25名で若手が多く、多能工の育成や社員による支援体制を整える方針が示されているが、具体的な人員計画は少ない。
大型金属板の加工と短納期対応が選ばれる理由として示され、大型加工を求める企業が取引先になった経緯が書かれている。
新しいレーザー機器の導入検討や多能工育成、毎年の売上増目標はあるが、時期やスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
太陽光架台の生産増や大型金属加工への対応は述べられるが、加工分野の希少性や高価格化を示す記述は見当たらない。
協力企業約700社との連携で地域の金属加工ネットワークを活かし、ため池の水質改善装置など環境分野へ進出している点が読み取れる。
製造時間約40%短縮や費用約20%削減、維持管理費半減が示されるが、補助金額に対する効果の比率は書かれていない。
サーボモーター搭載の新型機やタップ加工の自動化は触れられるが、デジタル技術を使った地域やサプライチェーンの革新には言及がない。
太陽光架台の生産増や環境分野への進出が示されており、成長分野への取り組みがうかがえるが、構造転換の位置づけは明示されていない。
大阪府枚方市の本社や地域の協力企業ネットワークは触れられるが、地域特性を活かした雇用創出や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
大型製品の加工ができるレーザー機器の導入を検討している。生産量の増加に加え、人材教育で多能工を育て、製品の品質の安定化を図る。毎年前年度比7~8%の売り上げ増を目指す計画だ。
うちを見つけたのでは
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成29年3月にマシニングセンタ(Mazak VCN-430A)を導入し、切削工程を社内で一貫して行う体制を構築した。
効果:マシニングセンタの稼働状況 100%→150%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分