画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社 寺田ポンプ製作所
成果水車効率 32%→39%
| 事業者名 | 株式会社 寺田ポンプ製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 大和高田市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 118人 |
| 資本金 | 2.813億円 |
| 設立 | 1950年 |
当社は工業用・農業用などのポンプを扱うメーカーである。地球温暖化問題や東日本大震災を受けて、太陽光・水力・風力などの自然エネルギーによる発電が注目されている。水力の小型発電は普及しているものの、大半が河川水利用で水利権取得の手続きが煩雑なため、主に公共設備での利用にとどまり、一般企業での利用は困難である。
抱えていた課題
やったこと
工場から無駄に放流されていた小水力エネルギー(少ない流量・小さな圧力)を電気に変換するため、工場排水でモーター(羽根車)を回す逆転の発想でポンプ逆転水車を試作した。羽根車は角度・外径・高さ・R形状を改良を重ねて、低圧・低水量での起動性向上と高回転を実現した。ケーシングは流入口部の形状を改良し、内部が目視できるよう透明の樹脂で成形した。さらに流入側から微量の空気を混入させ、水流中の水泡の状態で確認を行った。
| その他 | ポンプ逆転水車(試作機) |
|---|
新しい製品・サービス:超小型水力発電・蓄電システム
試作したポンプ逆転水車は、既存ポンプの逆流運転時と比べて水車効率が7ポイント改善し、低圧・低水量での起動性と高回転を実現した。これにより、工場の未利用水から小水力エネルギーを電気に変換する見通しが立った。今後は従業員10人以上の工場を主なターゲットに超小型水力発電・蓄電システムを販売し、2年目に10台・1,000万円、5年目に80台・8,000万円の売上を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存ポンプ事業の延長として水車化する話はうかがえるが、事業戦略上の位置付けや過去取組との一貫性は具体的に書かれていない。
潜在市場約12万事業所・4,000億円、水車効率32%→39%の7%改善など、市場と技術の強みが数字で示されている。
低圧・低水量での水流状態把握が課題と示されるが、高付加価値化や成長に直結する計画としての具体性は薄い。
2年目10台・1,000万円、5年目80台・8,000万円という売上目標が具体的な数字で示されている。
社内体制や人材配置については記載がなく、会社概要の従業員118名や設立年程度しか読み取れない。
ターゲットは従業員10人以上の工場、非常用電源や短時間利用のニーズという顧客像と用途が明確に示されている。
試作から販売までの年次目標はあるが、課題解決の方法は透明ケーシングと空気混入の確認など示され、中長期の検証計画は概要的である。
公開されている事例からは読み取れません。
水利権の煩雑な河川利用を避け工場排水を使う超小型水力は普及度が低く、新分野での差別化が読み取れる。
地球温暖化対策や東日本大震災を背景に自然エネルギー普及への期待が示されるが、波及効果や雇用創出の記載は薄い。
補助金投入額と付加価値増加や費用対効果の関係は記載がなく、販売目標のみで判断が難しい。
工場の未利用小水力を電気に変換する点で新しい取組がうかがえるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
再生可能エネルギーの普及という方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
潜在市場は従業員10人以上の工場約12万事業所、潜在市場規模4,000億円とされ、2年目に10台(1,000万円)、5年目に80台(8,000万円)の販売を目標としている。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
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効果:最大生菌数 1倍→3倍