画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社 きた山中谷堂
成果生餅の賞味期限 1日→1.5日
| 事業者名 | 株式会社 きた山中谷堂 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 奈良市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1993年 |
店頭で行う高速餅つきは1日5~6回、行楽シーズンの休日には1日30回程度で、多くの客につきたてを食べてもらうことを重視してきた。つきたての餅は当日中に食べる必要があり、店頭まで来なければ食べられないという制約があった。テレビや各種メディアで取り上げられたことで地方からの来店が増え、お土産として持ち帰りたい、地方に発送してほしいというニーズが増えてきた。
抱えていた課題
やったこと
つきたての食感と品質を保つため包装機を導入し、個包装にも対応できるようにした。品質保持のために急速冷凍機を導入して冷凍の日持ちを1~2ヶ月に延ばし、日持ち商品として焼き餅を作る天焼き機も導入した。天焼き機により生餅の賞味期限は約1日から約1.5日に延び、焼き餅は風味が加わり生餅とは違う美味しさも生まれた。これにより宅配や地方発送、遠方客の持ち帰りに対応できるようになり、海外からの観光客にも奈良の手土産としてアピールできるようになった。
| 加工機 | 包装機 |
|---|---|
| その他 | 急速冷凍機 |
| 加工機 | 天焼き機 |
新しい製品・サービス:日持ち商品としての焼き餅
包装機、急速冷凍機、天焼き機の導入により、焼き餅は賞味期限1.5日、冷凍品は1~2ヶ月の日持ちを達成した。これにより、これまで断っていた遠方への持ち帰りや地方発送に対応できるようになった。遠方の客にも商品を届けられるようになり、販売経路が広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
店頭の高速餅つきや手作り・無添加のこだわりが一貫して示される一方、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
地方客や持ち帰りニーズの増加を外部環境として挙げるが、競争優位性を示す記述は薄い。
つきたての日持ち課題を明確に挙げ、賞味期限1日から1.5日、冷凍1~2ヶ月という具体的な解決策を示している。
観光客向け550万円、ネット等400万円、店舗向け新商品200万円と5年目の売上目標が数字で示されている。
従業員数5名とあるが、補助事業を遂行する体制や人材についての記述は見当たらない。
遠方客の持ち帰り・地方発送ニーズに対応する点、海外観光客への手土産訴求など顧客ターゲットが具体的に書かれている。
施策として日持ち延長や販売チャネル拡大を挙げるが、スケジュールや遂行方法の詳細は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
手作り無添加の和菓子で、冷凍による日持ち餅という高付加価値の方向性はうかがえるが、高価格化の水準は示されていない。
地域観光や奈良の手土産としての訴求にわずかに触れるが、国が補助する積極的な理由は述べられていない。
投資額や付加価値増加額の記載がなく、費用対効果はわずかにうかがえるのみである。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良の地域観光と地場食材の活用に触れており、地域性を活かした事業であることは読み取れるが具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
5年目の目標として、観光客向け日持ち持ち帰り商品の売上550万円、ネット及び百貨店販売向け商品の売上400万円、店舗客向け新規商品(地場食材使用)の売上200万円を掲げている。今後は米と餡の製品にこだわった品揃えも進める計画である。
餅つきは日本の大切な文化です。上北山村の「高速餅つき」だけでなく、各地の餅つきはそれぞれ、先人たちの知恵と経験が詰め込まれているものです。私もまたその文化の担い手の一人として、今後とも多くの人に美味しいお餅を食べて欲しいと願っています。
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
従来の画像処理用CPU基板とシーケンサーに代えてパソコンを使う産業用PCを搭載し、演算処理を高速化した。
効果:極小黒点粒(約0.1mm)の検出率向上を図る