回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
光食品株式会社
成果20%以上の増産が見込める
| 事業者名 | 光食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,製造環境 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 1,920万円 |
| 設立 | 1951年 |
当社は農場と加工場を持ち、88品目に上る有機認定食品を製造販売している。近年は国内外からの問い合わせが増えている。現有の充填機は生産能力が飽和状態で、増産や新商品開発に対応できなかった。
抱えていた課題
やったこと
従来機では充填できなかった新容器への充填が可能な新充填機を導入した。重量計量方式に変更し、容器のバラつきに影響されず高精度に充填できるようにした。非接触式充填方式を採用し、ペットボトルへの充填を可能にした。充填ノズルを液の種類に応じて交換できる仕様とし、具材入り調味料や分離性ソースも充填できるようにした。分解作業なしで洗浄できるようにし、洗浄時間を従来機の約半分に短縮した。
| 加工機 | ガラスビン充填機(充填部) |
|---|
新しい製品・サービス:具材入り調味料や分離性ソースなどの充填を含む、各種調味料・ジュースの生産体制
高速充填により20%以上の増産が見込める。重量計量方式と非接触充填、UV殺菌、除電・集塵装置などにより品質・安全性・衛生性が向上する。新容器やペットボトルへの充填、具材入り調味料の充填が可能になり、新商品の展開や1日に複数品種の充填ができるようになる。洗浄時間も短縮される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設立は昭和26年で、有機認定食品を88品目製造してきた経緯が書かれ、充填機導入はその延長として位置づけられている。
国内外からの問い合わせ増と現有機の増産不可が書かれ、有機認定商品を持つ強みを活かす内容と読み取れる。
現有充填機で増産や新商品に応えられない課題を示し、高速充填で20%以上の増産が見込めると数字で書かれている。
20%以上の増産が見込めると数字が示され、海外売上を10年以内に10〜20%増、国内を3〜10%増とする目標も書かれている。
社員数22人と記載はあるが、補助事業を遂行する担当体制や事務処理能力についての記述はない。
有機商品への国内外の需要、新容器やペットボトル対応などの顧客ニーズが具体的に書かれている。
海外展開の方向性は書かれるが、導入後の具体的なスケジュールや課題の解決方法は記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
有機認定食品の分野で、分離性ソースや具材入り調味料など高付加価値品の充填に対応できる点が書かれている。
地域の雇用創出や波及効果についての言及はなく、有機食品の海外供給が間接的にうかがえる程度である。
20%以上の増産見込みと洗浄時間の約半減は読み取れるが、補助金額に対する費用対効果の記載はない。
UV殺菌や非接触充填など技術面の工夫はあるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの言及は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島市の地域企業であることはうかがえるが、地域の特性を活かした経済成長への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
商談を進めているスウェーデン、オランダ、アメリカ、東南アジア等の企業へ新商品開発や商品提供を実現し、海外売上を10年以内に10〜20%増やす。国内でも3〜10%の売上増を目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった