LPガス容器のくず化高度処理事業の創設
2013年11月に高度処理工場と保管専用庫の建設を開始し、2014年3月に完成させた。
北島酸素株式会社
| 事業者名 | 北島酸素株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | ガス業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 4,500万円 |
| 設立 | 1953年 |
近年、体内に炭酸ガスを注入して行う腹腔鏡手術が標準手術となり、医療用二酸化炭素の使用量が急増している。しかし徳島県には二酸化炭素の充填場が存在しないため、県内医療機関への安定供給と、災害時・非常時・長期休日等にも安定した供給体制の実現が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
医療用二酸化炭素の充填設備を導入し、徳島県内で医療用二酸化炭素を製造できる体制を整えた。衛生的な環境で製造するためクリーンルーム兼無菌室を設置し、バルブパッケージング方法を一新して衛生面を向上させた。医療用二酸化炭素の規定純度を維持するためガスクロマトグラフシステムを導入し、純度管理試験の結果、日本薬局方で定める基準を満たす品質管理を実現した。試作品の開発により、既存品と比較して製造をより効率化することができた。
| その他 | 医療用二酸化炭素充填設備 |
|---|---|
| 検査測定 | ガスクロマトグラフシステム |
新しい製品・サービス:徳島県初の高品質な医療用二酸化炭素
徳島県内の医療機関への医療用二酸化炭素の納期が短縮され、ガス不足が解消された。災害時にも県内医療機関へ医療用二酸化炭素を供給できるようになった。製造時の衛生面・殺菌面・品質面が向上し、医療用ガスとして安全性が高まった。仕入れコストが削減され、利益率が向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業は昭和28年で長い歴史があるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは事例からは読み取れません。
徳島県に充填工場がなく他県に依存、納品まで約2週間という外部環境と課題は読み取れるが、強み・競争優位の具体的な記述は薄い。
納品まで約2週間かかり緊急時に対応できないという課題を認識し、充填設備導入で安定供給を実現する方針が具体的に書かれている。
利益率向上や仕入れコスト削減は挙げられているが、数値目標や付加価値額の目標値は書かれておらず、実現可能性は判断しにくい。
従業員30人、クリーンルーム設置などの記述はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての具体的な記述は乏しい。
医療機関向けの高品質な医療用二酸化炭素という製品と、腹腔鏡手術の標準化による使用量急増というニーズが具体的に書かれている。
試作品開発、既存製品分野で8割の市場獲得目標などの展望はあるが、スケジュールや遂行方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島県初の高品質な医療用二酸化炭素の製造で、既存製品分野で8割の市場獲得を目指すと記載され、地域で初めての取組として高付加価値性が読み取れる。
災害時・非常時にも地域医療へ安定供給する体制の確立という、地域医療インフラ上の公的な意義が具体的に書かれている。
仕入れコスト削減による利益率向上とあるが、補助金額に対する付加価値額の増加などの費用対効果を示す数値は書かれていない。
ガスクロマトグラフシステムによる品質管理は記載があるが、先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルの活用は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島県という地域の医療体制を支える事業と読めるが、雇用創出や地域経済成長への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存製品分野で8割の市場獲得、及び徳島県地域医療への安定供給を目指す。
2013年11月に高度処理工場と保管専用庫の建設を開始し、2014年3月に完成させた。
当社工場にIoT対応の全自動膨張測定操作盤(非水套式・水套式)を導入し、全社的にIoTを活用した製品情報一元管理システムを構築した。
外気との熱交換で循環水を冷却し冷水をつくる空冷ヒートポンプチラーを導入した。