サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
エールック株式会社
成果消費電力(ハイポストミシン) 100%→90%
| 事業者名 | エールック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 東かがわ市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 製造環境,表面処理,立体造形 |
| 従業員数 | 45人 |
| 設立 | 1954年 |
約40年前に創業時の手袋製造からハンドバッグ製造へ軸足を移し、約10年前に販売会社を設立して自社ブランド「LIME」を立ち上げた。小ロット多品種に対応できる純国産の生産にこだわり、国内産でリーズナブルなブランドとして営業利益は安定してきた。一方、ここ数年は販売促進に重点を置いたため製造工程の改革が進まず、人材や機械類が老朽化して生産数量が上がらず機会ロスが生じていた。
抱えていた課題
やったこと
ハイポストミシン、コンピューターミシン、新型平ミシン自動糸きりを導入した。ハイポストミシンはハイポストヘッドにより、従来のミシンでは縫えなかった底縫いやマチ縫いの工程に対応できるようにした。コンピューターミシンは縫製仕様をパソコンで入力する方式で、未経験者でも扱え、少々の段差でも縫い目をきれいに縫えるようにした。新型平ミシンは従来機より動力性が高く、粘りのあるオリーブレザーでも針目をきれいに縫えるようにした。
新しい製品・サービス:新ブランド「WOGNA」と、兵庫県の皮革メーカーと共同開発した皮革素材「オリーブレザー」
ハイポストミシンにより底縫いやマチ縫いが可能になり、作業効率が上がった。コンピューターミシンは未経験者でも使え、生産性が向上するとともに縫い目の仕上がりも良くなった。新型平ミシンは粘りのあるオリーブレザーでもミシン目などの細部にこだわった縫製を実現できるようになった。機械の更新により生産数量の制約が和らぎ、全国小売店やネット販売からの受注に対応できる見込みとなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
約40年前の手袋製造からハンドバッグへのシフト、10年前の自社ブランド立ち上げと一貫した流れが具体的に書かれている。
純国産・小ロット多品種にこだわり、東かがわ市の手袋加工技術や「LIME」の国内産リーズナブル性など強みが具体的に示されている。
ミシン老朽化による故障、不良品19%、新型ミシンより10%以上の作業時間増など課題が数字で示され、新型ミシン導入で解決を図る構成。
作業効率向上や消費電力削減は示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現可能性の数値根拠が薄い。
社員が力を入れて縫製している点や未経験者でも使える設備という記述はあるが、補助事業を遂行する体制・人材の具体は書かれていない。
WOGNAのターゲット(アッパーミドル層)や素材・機能性の特徴は具体的だが、需要の裏付けや選ばれる理由の数値は示されていない。
今後の展開として売上向上やブランディング戦略は示されるが、遂行スケジュールや中長期の検証方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
オリーブレザーはオリーブオイルを使った共同開発の独自素材で、小豆島の素材と環境配慮の点も含め、一般的でない高付加価値の製品として示されている。
東かがわ市の手袋産業の集積や地域名産品の活用がうかがえるが、経済波及や雇用創出の具体的な効果は示されていない。
消費電力を約10%・約10%削減、作業効率向上と定性的な効果はあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
コンピューターミシンの導入で未経験者も使えるようになった点はうかがえるが、デジタル技術によるサプライチェーン貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
東かがわ市の手袋産業集積を背景に純国産で事業を続けている点は読み取れるが、地域雇用や成長への効果は具体的に書かれていない。
生産効率を上げることで機会ロスを解消し、売上に反映させることを期待している。新ブランド「WOGNA」によるブランディング戦略を進め、素材や機能性にこだわるアッパーミドル層を対象に売上向上を図る。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分