ものづくり補助金平成25年度製造業香川県

「半生うどん」の高品質化と生産性の向上、及び衛生環境の改善の為の生産機械設備の導入

株式会社讃州

成果加水量は旧機械に比べ約3割増加した(原文は「3 9程度」で読み取りに不確かさがあり、数値は記載しない)。

この事例のポイント

  • 既存設備では多加水製造により製造効率が悪化していた。
  • 手打ち麺に近い超多加水製造に対応できる機械設備を導入した。
  • 加水量は旧機械に比べ約3割増加した(原文は「3 9程度」で読み取りに不確かさがあり、数値は記載しない)。加水量を増やしたことで食感が良くなり、手打ちに近いコシのあるうどんを作れるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社讃州
所在地香川県 観音寺市
業種食料品製造業
技術分野製造環境
従業員数14人
設立1992年

事業の背景

先代が昭和22年ごろに創業した製麺業を継承し、平成4年に株式会社讃州として設立した。自社生産の半生うどんを中心に、委託加工の乾麺とLLゆでうどんを、スーパー、デパート、ギフト店、高速道路のサービスエリアなどで販売してきた。讃岐うどんブームを背景に半生うどんの売上は伸びてきたが、取引先からは本物志向の讃岐うどんが進化して拡大するとの認識が示され、高品位の半生うどんの供給が強く求められている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力既存設備では多加水製造により製造効率が悪化していた。
  • 品質・精度手打ちに近いより本格的なうどんを作るため、加水量を増やす必要があった。
  • コスト・採算多加水製造では歩留まりが悪化し、清掃作業も増加していた。

やったこと

手打ち麺に近い超多加水製造に対応できる機械設備を導入した。導入設備は125kg用ミキサー、複合機、圧延切出機、綾織り装置、冷風乾燥機、自動包装機などである。加水量を高めることでグルテンの結合を強め、食感の良い麺にすることを狙った。綾織り装置は一度できた麺生地を斜めに折りたたんで伸ばすもので、麺に多方向の弾力を持たせた。また麺機の圧延ローラーを鋼製からステンレス製に変更し、生地の付着とサビの発生を防いだ。

  • 加工機125kg用ミキサー複合機圧延切出機綾織り装置冷風乾燥機自動包装機製麺製造設備230mm製麺製造設備

新しい製品・サービス:超多加水製造に対応した機械設備による、手打ちに近い食感の半生うどん

事業の効果

  • 加水量は旧機械に比べ約3割増加した(原文は「3 9程度」で読み取りに不確かさがあり、数値は記載しない)。
  • 作業員らの合計で4時間の清掃時間を削減した。

加水量を増やしたことで食感が良くなり、手打ちに近いコシのあるうどんを作れるようになった。目標加水量にはまだ届いていないが、ミキサーや複合機の調整で達成可能と見込んでいる。清掃時間は作業員の合計で4時間削減され、ステンレス製ローラーの採用で生地のこびり付きやサビによる製造ロスも大幅に減った。

今後の展望

デパート外商、生協、販促品、ネット販売から品質向上を依頼されており、高速道路のサービスエリアや土産物店の需要の回復も見込みつつ、パッケージ込みの魅力ある製品で売上を伸ばす。今後はほぼすべての商品の製造を新しい機械に切り替える。

事業者の声

パッケージはそのままですが、製法一新!讃岐うどんの美味しさをますます追求してまいります。

公式の事例集より(原文のまま)

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。