回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
美容薬理株式会社
| 事業者名 | 美容薬理株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 芦屋町 |
| 業種 | 化学工業 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2001年 |
美容薬理は相手先ブランド(OEM)生産を主力とし、自然派化粧品を製造・販売しているメーカーである。近年は赤しそ由来の自社製品を「シズージュ」ブランドで展開し、徹底した無添加にこだわって自社で品質を確認している。農商工連携の制度を活用して新製品開発に乗り出したが、充填工程がボトルネックになっていた。
抱えていた課題
やったこと
充填装置及び真空包装機を導入し、液体の定量充填とパッケージングを機械化した。充填装置により量の微調整に時間を取られず、速く定量を詰められるようになった。真空包装機の導入で包装のしわや破れがなくなり、歩留まりが改善した。自動化機械は、あくまで手作りの品質を生かすために使用している。
| 加工機 | 充填装置 |
|---|---|
| 加工機 | 真空包装機 |
新しい製品・サービス:完全無農薬赤しそを原料とした低温蒸留法による高水準自然化粧品(シズージュシリーズ)
充填装置の導入により、液体を速く定量で容器に詰められるようになり、充填工程のボトルネックが解消された。真空包装機の導入で包装のしわや破れがなくなり、歩留まりが改善した。防腐剤を使わなくても劣化しにくい製品の製造が可能になり、製品の品質が保たれるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
農商工連携の制度利用がきっかけで、赤しその自然派化粧品への事業展開が過去の取組と一貫していることが読み取れる。
無農薬赤しそ原料と無添加こだわりが強みとして示され、充填設備で鮮度維持を図る点がうかがえるが、市場動向の分析は書かれていない。
鮮度維持の課題を特定し、充填装置と真空包装機の導入で解決を図った経緯が具体的に書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
農商工連携の制度を活用し、設備投資を重ねて生産体制を固めている段階と書かれているが、人材や事務処理体制の記述は乏しい。
無農薬赤しそ由来で無添加にこだわる製品の特長と、少量多品種の小ロット生産が示されているが、顧客ターゲットの記述は薄い。
農家と連携し原料から製品まで一貫製造する拠点化、ハーブバレー構想など将来像は示されるが、スケジュールは具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
防腐剤を使わない無添加化粧品の製造という高水準の品質へのこだわりが示されているが、普及度の数値的根拠はない。
農家との連携、芦屋町での産地化構想、休耕地の活用など地域への波及効果がうかがえるが、雇用数の記載はない。
充填装置導入で包装のしわや破れがなくなり歩留まり改善につながったと書かれているが、費用対効果の数値はない。
農業から製造、美容、観光まで一貫した産地にする構想が示されるが、先端デジタル技術の活用は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
特産の赤しそを活かし、芦屋町の休耕地活用や農業・製造・観光の一貫産地化を目指す点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
本社のある芦屋町を『ハーブバレー』として盛り上げることを目指し、休耕地の大規模な借り受けも進めている。農家と連動して農業から製造、美容、観光まで一貫した産地にしたいと考えている。
ブランドを完成させるためのツール
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%