新たな加熱装置の導入による大型構造物溶接部熱処理の受注獲得・競争力強化事業
溶接部を挟み込む形で複数のヒーターを設置し、加熱範囲や加熱時間を厳密に制御する6点式自動抵抗加熱装置を導入した。
効果:自社設備の増強により他社からのリース費用が無くなり、コスト削減につながった
TOWAKOメディカルコスメティック株式会社
成果1日2人で約800個の生産が限界だったが、導入後は1時間で約500個から600個を生産できるようになった
| 事業者名 | TOWAKOメディカルコスメティック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県 能美市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 2011年 |
化粧箱の封印は、簡易シール封印から、高級感を出すためのシュリンクフィルムによる密封封印へと顧客ニーズが変わってきた。主要取引先は化粧品メーカーなどで、OEM化粧品や自社ブランド「ラヴィージョ シリーズ」を扱う。最近は東南アジア向けの海外展開が強まり、OEM商品の受注が増える見込みである。
抱えていた課題
やったこと
本事業で静電シール包装装置(シュリンク包装機)を導入した。化粧箱をそのまま装置に流し入れると、シュリンクフィルムが装着された状態で排出されるため、箱ごとの袋被せ作業が不要になった。化粧箱は5秒から10秒間隔で投入でき、1時間で約500個から600個を生産できるようになった。
| 加工機 | 静電シール包装装置(シュリンク包装機) |
|---|
化粧箱をそのまま機械に流し入れるだけでシュリンク封印が完了するため、箱ごとの袋被せ作業が不要になり、生産性と品質の安定が同時に実現した。これにより受注商品の納期短縮が進み、今後の新規商品受注や海外向け販売、新商品開発にも対応しやすくなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
化粧箱のシュリンク封印を顧客ニーズへの対応として記載しているが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは読み取れない。
海外向け販売や新商品開発への展開を述べ、顧客ニーズ変化に触れるが、自社の強み・弱みとの関係は具体的に書かれていない。
手作業のシュリンク工程を課題として示し、1日2人約800個から1時間500〜600個への生産性向上という数字で解決の効果を示している。
従来の1日2人約800個の生産限界と、1時間約500〜600個という数値が示されている。賃上げ目標は読み取れないが高付加価値化の数値は具体的。
従業員数8名は読み取れるが、補助事業を遂行する人材配置や事務処理体制の具体的記述は見当たらない。
顧客ニーズが高級感のあるシュリンク密封へ変わったと述べ、受注納期短縮への寄与も記載するが、ターゲットの明確化は薄い。
今後の海外展開や新商品開発に触れるが、スケジュールや課題解決方法の具体的な記述はわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
化粧箱のシュリンク封印の一般的な普及度や認知度は書かれていないが、高級感を出す包装として位置付けられている点がうかがえる。
海外向け販売や新商品開発を通じた受注獲得への寄与が述べられるが、雇用創出や波及効果の記述は読み取れない。
約800個から500〜600個/時への生産性向上という数値が示され、投資に対する効果の大きさが具体的に読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
石川県能美市の所在は書かれているが、地域の特性を活かした付加価値創出や地域経済への牽引については記載がない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
海外向けの販売戦略や新商品開発を進めるため、この設備投資は将来への必要な投資と位置づけている。先を見据えた経営計画のもとで実現していく予定である。
一貫して抽出の技術に研鑽を重ね続け、自然界の恵みが持つ機能性成分にこだわり続けてきました。地球環境を大切に守りながら、化粧品「原料化」~「製品化」を行い世の中の豊かな生活環境に貢献していきます。
公式の事例集より(原文のまま)
溶接部を挟み込む形で複数のヒーターを設置し、加熱範囲や加熱時間を厳密に制御する6点式自動抵抗加熱装置を導入した。
効果:自社設備の増強により他社からのリース費用が無くなり、コスト削減につながった
わかめ太茎のカット工程に高速裁断機を導入した。
効果:わかめ太茎1人あたりの裁断作業時間 120分→5分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分