ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
今心株式会社
成果製版スピード 20版/時間→40版/時間
| 事業者名 | 今心株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 飯塚市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1962年 |
同社は福岡県飯塚市の印刷業・広告代理業で、レジャー産業向けの広告印刷に特化し、高速オフセット輪転印刷機による小ロット印刷を積極的に受注して売上を伸ばしてきた。しかしレジャー産業は年々市場が縮小しているため、他業界での売上拡大を模索していた。印刷業界全体も価格競争と短納期化が進み、厳しい環境にある。そこで、販促プロモーションの実績と製造部門の短納期化ノウハウを活かせる市場規模の大きいスーパーなどの流通業界を選んだ。
抱えていた課題
やったこと
営業部・管理部・デザイン制作部の各責任者と協議を重ね、受注から納品までの業務フローを洗い出して再構築した。月間約1,300件以上の受注情報(用紙情報・数量・納期・デザインデータ製作時間)をデータベース化し、人的処理で行っていた工程管理を一元管理して、ムラ・ムダのない安定した工程が組める製造工程システムを制作した。次に自動製版機を導入して設置・動作テストを行い、開発した製造工程システムと連動させた。その結果、従来機に比べ2倍に相当する時間当たり約40版の製版が可能となった。さらに製版のソフトをコンピュータプログラムで制御し、最適な製版を自動で行う仕組みに取り組んだ。
| 加工機 | 最新式製版機(自動製版機) |
|---|---|
| ソフト | 製造工程システム(製版システム) |
自動製版機と製造工程システムの導入により、製版スピードが速まり製版枚数が削減できた。掛合わせ率は17.89%、製版使用枚数は16.94%の削減を達成し、輪転印刷機の待ち時間が短縮されて全体の稼働率が大幅に向上した。業務が誰でもできる業務に変わったことで製造現場に余裕が生まれ、印刷のみの受注も可能になり、ホームセンターや薬局など新分野を開拓するきっかけとなった。流通業界以外の市場参入も視野に入れ5%の売上増を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
広告印刷に特化してきた事業と、製造部門で蓄積した短納期化のノウハウを活かして流通業界へ広げる方針が一貫して述べられている。
印刷業界の価格競争と短納期化、レジャー産業の市場縮小を踏まえ、短納期ノウハウや販促実績を強みとして流通業界を選んでいる。
製版工程が経験と感覚に依存する限界を課題として認識し、製版自動化と流通業界への展開で5%の売上増を見込んでいる。
製版数が従来機の2倍(約40版/時間)、掛合わせ率17.89%、製版使用枚数16.94%削減、売上5%増と数値目標が示され達成もされている。
営業・管理・デザインの各部署責任者が協議し、営業担当者への教育を行うと書かれているが、体制の人数や役割分担は具体的でない。
短納期化への需要やホームセンター・薬局などの新規分野開拓が書かれているが、顧客ターゲットの整理や選ばれる理由の説明は薄い。
製版システムの改良、受注システムとの連動検討、営業担当者の教育など今後の方向は示されているが、スケジュールや解決方法は明確でない。
公開されている事例からは読み取れません。
印刷業界は価格競争が厳しいとの記述はあるが、製版機の高付加価値化や高価格化を示す記述は見当たらない。
流通業界での新たな雇用や需要創出、波及効果への言及はわずかで、国が補助する積極的な理由は読み取りにくい。
掛合わせ率17.89%、製版枚数16.94%の削減や稼働率の大幅向上など効果は数字で示されているが、投資額との比較は書かれていない。
コンピュータプログラムで最適な製版を自動制御し、印刷受注システムとの連動を検討するなど、デジタル技術の活用が具体的に書かれている。
市場縮小の中で流通業界へ進出する点は読み取れるが、日本経済の構造転換への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はさらなる効率化のため、使用している印刷受注システムとの連動を検討し操作性向上につなげる考えである。また、システムを使う営業担当者に教育を行い、システムの能力を最大限活用できる環境を整えていく。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分