おかずみその殺菌方法の変更による安全性、作業環境改善、コストダウンの実現
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
株式会社ユーピーシグマ
| 事業者名 | 株式会社ユーピーシグマ |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 北九州市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1992年 |
UHMW-PEは耐摩耗性と耐衝撃性に優れ、鉄鋼や化学プラントのホッパーやシュートの内張に利用されている。しかし残留応力のため曲げ加工は極めて難しいとされ、素材開発国のドイツでも曲げ加工は確立されていなかった。
抱えていた課題
やったこと
特注の軟化炉(電炉)を導入し、UHMW-PEの曲げ加工を行う体制を整えた。炉の導入により温度管理が安定し、精度が大幅に向上して品質も安定した。これにより加工が正確、迅速、安全に行えるようになった。以前は手作業で誤りが多かったが、加工時間が短くなり材料の使用量も少なくなった。
| その他 | 軟化炉(電炉) |
|---|
軟化炉の導入により安定した加工が可能となり、製品の不良の発生を大幅に減らせた。歩留まりが向上し、材料費は従来比30%程度削減された。作業環境も改善し、加工時の火傷や一酸化炭素の発生がなくなり、若手でも簡単に精度良く加工できるようになった。食品や半導体分野からの受注が増え、新規顧客の獲得にも成功した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは読み取れず、記事では新たな曲げ加工技術の実現とその成果のみが述べられています。
UHMW-PEの耐摩耗・衝撃性や、ドイツでも確立されていない曲げ加工の実現による優位性がうかがえるが、市場や競合との比較は書かれていません。
曲げ加工の不良率や材料費を課題とし、軟化炉導入で材料費を30%程度削減、不良の発生を大幅に減らしたと具体的に示されています。
材料費30%程度削減などの成果は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値、その実現可能性は記事から読み取れません。
若手でも精度良く加工できるようになったと書かれ、中小企業団体や振興センターとのネットワークも述べられているが、体制の具体的な記述は薄いです。
食品や半導体分野、自動車部品メーカーからの受注増と、耐久性の高さをPRしていく方針が書かれており、顧客と選ばれる理由がうかがえます。
今後の目標として素材の良さの訴求や価格課題への対応が語られていますが、中長期の遂行方法やスケジュールは書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
UHMW-PEの曲げ加工は導入当時ドイツでも確立されていなかったと書かれ、国内でも認知度が低い素材で高水準の高付加価値化が示されています。
鉄鋼や化学プラントへの利用や若手の職場環境改善が述べられるが、経済波及効果や雇用創出などの国が補助する積極的理由は明示されていません。
材料費30%程度削減、不良の発生を大幅に減らし、加工時間短縮と材料使用量減少が具体的に示され、費用対効果がうかがえます。
機械化による精度向上は読み取れるが、先端的デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は記事に書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
福岡県の中小企業として地域の団体やセンターとのネットワークを築いた点は読み取れるが、地域経済成長への牽引は具体的に書かれていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
UHMW-PEの素材の良さを広く訴えていく方針である。価格面では塩化ビニールなどに劣るが、耐久性に優れ交換頻度が落ちることを示し、高い性能をPRしていく考えである。
「職場環境が改善した」
公式の事例集より(原文のまま)
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。