ものづくり補助金平成25年度製造業長崎県

消費者に好まれ需要が高い独自窯変技術を活かした陶磁器の生産増大

有限会社光春窯

成果焼成量(1回あたりの窯入れ面積) 0.7㎡→2.5㎡

この事例のポイント

  • 消費者に人気の高い陶磁器だが、焼成用の炉が小さく1回の焼成量が限られ、常時2ヵ月以上の受注残を抱えていた。
  • 1991年に取得した既存炉は0.7㎡と大きさ、制御能力に制限があった。
  • 焼成量(1回あたりの窯入れ面積) 0.7㎡→2.5㎡。新設炉の導入により、1回あたりの窯入れ量が増えて生産性が大きく向上し、受注残の解消に近づいた。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社光春窯
所在地長崎県 波佐見町
業種窯業・土石製品製造業
従業員数11人
資本金1,000万円
設立1989年

事業の背景

独自の窯変技術を生かした陶磁器を製造しており、その付加価値の高さから消費者に評判が高く、需要が多い。一方で焼成用の炉が小さく、ニーズと生産量がアンバランスな状態が続いていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力消費者に人気の高い陶磁器だが、焼成用の炉が小さく1回の焼成量が限られ、常時2ヵ月以上の受注残を抱えていた。
  • 品質・精度既存の炉は焼成時の配置によって同じ釉薬で焼いても安定した結果が得られず、強みである色彩や色調の美しさが安定しなかった。

やったこと

1991年に取得した既存炉は0.7㎡と大きさ、制御能力に制限があった。新たに25㎡の広さを持つ新しい炉を導入し、生産量を確保することにした。新設炉は温度や酸素を自動で制御できるシステムを搭載しており、焼成条件を安定させられるようにした。

事業の効果

  • 焼成量(1回あたりの窯入れ面積) 0.7㎡→2.5㎡

新設炉の導入により、1回あたりの窯入れ量が増えて生産性が大きく向上し、受注残の解消に近づいた。温度を均一に保てるため焼けムラも少なくなり、品質が安定した。今後も釉薬と焼成条件を自由に組み合わせ、独自の路線を貫いていく。

今後の展望

今後も釉薬と焼成条件を自由自在に組み合わせた陶磁器を製作しながら、独自の路線を貫く方針。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。