ものづくり補助金平成25年度製造業熊本県

微小部品、BGAパッケージICの実装を可能とする製造ラインの構築

株式会社ヒューマン

この事例のポイント

  • 電子部品の微小化・高機能化・高集積化に伴う微小部品とBGAパッケージICの実装ニーズに応えられず、既存顧客の新製品受注や他の顧客へのアピールが弱く、売上拡大に結びつかなかった。
  • 微小部品とBGAパッケージICが実装できる最新のマウンター(本体とオプションフィーダー)を選定し、ものづくり補助金を活用して導入した。
  • 微小部品とBGAパッケージICの実装が可能になり、顧客ニーズに応えられる環境が整った。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ヒューマン
所在地熊本県 玉名郡和水町
業種電子部品・デバイス・電子回路製造業
技術分野接合・実装
従業員数100人
資本金5,000万円
設立1990年

事業の背景

当社は半導体製造装置、精密機械、省力機械・ロボット組込み設備などの開発・設計・製造・販売を手がけている。近年、電子部品の微小化や高集積化が進み、微小部品とBGAパッケージICを載せた実装ニーズが高まっていた。しかし当社はそれらの部品を実装できず、顧客ニーズに応じられなかった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 集客・繁閑電子部品の微小化・高機能化・高集積化に伴う微小部品とBGAパッケージICの実装ニーズに応えられず、既存顧客の新製品受注や他の顧客へのアピールが弱く、売上拡大に結びつかなかった。

やったこと

微小部品とBGAパッケージICが実装できる最新のマウンター(本体とオプションフィーダー)を選定し、ものづくり補助金を活用して導入した。実用に際しては様々な実装形態を想定したテストボードを製作し、テスト実装を繰り返して最適な運用設定を見つけ出した。これにより微小部品とBGAパッケージICの実装ラインを構築した。設備導入と実装運用により、プリント基板に実装できる部品の種類が増えた。

  • 加工機マウンター本体・オプションフィーダー

事業の効果

微小部品とBGAパッケージICの実装が可能になり、顧客ニーズに応えられる環境が整った。既存顧客だけでなく新規顧客へのアピールポイントとなり、今後の営業展開でプリント基板実装事業の規模と売上の拡大を見込んでいる。最新設備でタクトタイムが短縮され生産量の増加が見込める。また0603サイズ(0.6mm×0.3mm)の微小部品への切り替えにも対応できるようになった。

今後の展望

既存顧客への売上拡大を第一のターゲットとし、並行して新規顧客へのアピールを行い実装事業の拡大を狙う。安定供給できる部品をもとに製品提案を行い、顧客のコスト低減を図ることでWin-Winの関係を築きたい。

事業者の声

新しい技術を習得し顧客拡大につなげていきます

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

秋田県製造業平成25年度

高信頼性計測機器の導入による研究開発力の強化

付着した有機物の特定や原因対策の究明、メッキ前処理液やメッキ液にプリント基板から溶出した有機不純物の分析ができるフーリエ変換赤外分光光度計…

効果:FTIRの導入で基板上の微小異物(10μm)を分析し、原因物質の特定が可能になった

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。