多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
エクセル株式会社
成果生産能力 1倍→4倍
| 事業者名 | エクセル株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 福山市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 熱処理 |
| 従業員数 | 71人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1986年 |
当社は1986年設立で、LED照明の設計・開発・製造・販売を一貫して行い、電子機器の設計・製造も手がける。鉄道車輌用LED照明の市場は、鉄道車輌のLED照明への切り替えにより今後10年間で100万本程度の成長が見込まれている。現在、要求品質に対応できる製造メーカーは少ない。
抱えていた課題
やったこと
電子部品実装から組立までの工程に、鉄道車輌用LED照明の製造工程に合わせた設備を導入した。信頼性評価設備として、照度・全光束・演色性・光度分布・色度を測定できる測定機を導入し、色度を細分化して自社で測定できるようにした。現有のマウンター2台の基板面積を倍に改造し、対応動作プログラムソフトを組み合わせて生産能力を4倍に拡大した。ガラス管に飛散防止カバーを被せる工程にシュリンク設備を導入し、手作業の加工を半自動化した。
新しい製品・サービス:鉄道車輌適合直管蛍光灯型LED照明
電子部品実装から組立までの工程に設備を導入したことで、生産性が向上した。信頼性評価設備により、色度を含む細かな仕様を自社で測定し、バラツキを抑えて客先の信頼に応えられるようになった。シュリンク設備の導入で飛散防止カバー工程が半自動化され、製造コストは手作業より下がった。鉄道車輌用LED照明の量産を実現し、現在の生産量を4倍に拡大できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
2000年の大型LED表示板開発や鉄道車両向けLED灯開発の経緯が書かれ、過去の取組との一貫性は読み取れるが経営戦略上の位置付けは明確でない。
鉄道車両用LED市場の要求品質に対応できるメーカーは少なく、長年のノウハウと実績を強みとしていると具体的に書かれている。
手作業工程の機械化により生産能力を4倍にする目標と、色度測定の自社実施による品質対応が課題解決として示されている。
生産量を4倍に拡大可能としており、高付加価値や賃上げの目標値は書かれていないが、生産能力の数値目標は具体的。
従業員71人、協力体制として組合所属の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的記述は少ない。
鉄道車両内LED照明の仕様対応、要求品質への適合、川崎重工業との連携など、顧客ターゲットと選ばれる理由が具体的に書かれている。
今後は体育館LED照明や川崎重工業との連携による販売促進が示されているが、スケジュールや課題解決の方法は詳細でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鉄道車両用LED照明は普及が限定的で、要求品質に応える製造メーカーが少ないと書かれ、高水準の付加価値化が読み取れる。
今後10年で100万本程度の市場成長が見込まれると書かれているが、雇用創出や波及効果の記述は薄い。
生産能力4倍、コストダウン、省人化の方向性は示されているが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
設備により電子部品実装からLED組立まで自動化するとあるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献までは読み取れない。
鉄道車両用LED照明への切り替え市場の成長が書かれ、成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及は乏しい。
広島県東部の工業協同組合所属や福山市の立地は書かれているが、地域の特性を活かした経済成長への言及は薄い。
鉄道車輌用LED照明の製造販売に目途がついたため、体育館など各地のLED照明への取り換え需要を開拓する。独自のブレーカー対策で市場差別化を図り、川崎重工業株式会社と鉄道車輌用LED照明で連携して技術開発と販売促進を進める。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
スパッタ電源を高周波化し、絶縁物ターゲットの裏に金属電極を貼り付けて高周波電源を用い、整合回路を取り付けた。
効果:ターゲット交換時間 30分→15分
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。