大量廃棄される食品廃棄物、規格外農産物の酵素処理による豚用液状飼料化技術の開発
飼料専門家、養豚農家、排出事業者からなる「長崎県食品リサイクルループ高効率システム構築検討会」を発足し、調理くずと野菜くずを組み合わせて栄…
効果:現在は、週30トンの液状飼料を製造し、長崎県内の農場2ヶ所に供給している。
有限会社吉住塗装工場
成果大幅なVOC排出量削減
| 事業者名 | 有限会社吉住塗装工場 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 1961年 |
熊本市で自動車の板金・塗装、車検整備、コーティングを行い、損害保険代理店やメルセデス・ベンツ正規販売店も営んでいる。VOCの排出削減は自動車補修塗装業界の大きな課題だが対応が遅れている。ヨーロッパでは溶剤系塗料の生産・販売・使用が禁止され水性系塗料が広まっている。
抱えていた課題
やったこと
溶剤系から水性系塗料への移行を事業化するため、高機能水性対応塗装ブースを導入し、生産システムを構築した。導入したのは温度・湿度調整、圧力制御が可能な高機能・水性対応プッシュプル型塗装乾燥ブース2基などの設備である。水性系塗料100%の使用を図り、導入機械で水性系塗料を用いて試験・評価したところ、有効であることを確認できた。
水性系塗料100%の使用により大幅なVOC排出量削減と収益改善を目指す。試験・評価で水性系塗料の有効性を確認した。水性化使用率を上げ、先駆的導入で競合他社との差別化を図る。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ものづくり補助金で導入した設備を後から充実させたとの過去の取組があり、水性系塗料への移行を営業施策として位置付けている点が読み取れる。
自動車補修用の水性系塗料を使うユーザーはまだ少なく、先駆的導入で競合他社との差別化を図る方針が具体的に書かれている。
VOC排出量削減が課題と認識され、溶剤系から水性系への移行で排出削減と収益改善を図るとしているが、数値目標はない。
大幅なVOC排出量削減と収益改善を掲げているものの、具体的な数値目標や賃上げ目標は示されていない。
新機械の導入で技術面の学びが必要とあるが、補助事業を遂行する人材や体制の具体的な記述はわずかである。
水性系塗料は耐久性・品質に問題がなく、社員の健康リスク回避につながり、環境に優しい工場として選ばれる理由が示されている。
導入機械を早急に生産転用するとあるが、スケジュールや課題の解決方法の詳細は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
日本では水性系塗料はあまり馴染みがなく、欧州では溶剤系が禁止されている中、自動車補修分野での先駆的な高付加価値化が示されている。
シックハウス症候群など人体と環境への影響が社会問題として挙げられ、VOC削減に公的に取り組む理由が読み取れる。
VOC削減や収益改善を掲げるが、補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されていない。
温度・湿度調整や圧力制御が可能な高機能水性対応ブースの導入は示されるが、デジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及は乏しい。
溶剤系から水性系への移行に触れるが、市場成長や日本経済の構造転換への貢献は明示されていない。
熊本市南区に立地する事業だが、地域の特性を活かした雇用創出や地域経済への波及効果は具体的に書かれていない。
水性系塗料導入工場をVOC排出量削減の観点から積極的にアピールし、競合他社との差別化を図る。
環境に優しい塗料で、他社と差別化していきたいですね
公式の事例集より(原文のまま)
飼料専門家、養豚農家、排出事業者からなる「長崎県食品リサイクルループ高効率システム構築検討会」を発足し、調理くずと野菜くずを組み合わせて栄…
効果:現在は、週30トンの液状飼料を製造し、長崎県内の農場2ヶ所に供給している。
2015年2月に3Dレーザースキャナを導入し、3次元計測などの測量技術を組み合わせる取り組みを始めた。
自動車の損傷を正確に計測するため、三次元計測機を導入した。