回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
浜嶋酒造合資会社
| 事業者名 | 浜嶋酒造合資会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 豊後大野市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 250万円 |
| 設立 | 1890年 |
明治22年創業の老舗で、昭和54年に酒造りを中断したが、蔵元杜氏となった5代目の浜嶋弘文代表が平成9年から17年ぶりに再開した。主力は「鷹来屋」ブランドの日本酒で、大分を代表する人気酒蔵のひとつになっている。日本酒ブームを背景に需要が急増した一方、以前から使う古びた設備では生産が追いつかなかった。
抱えていた課題
やったこと
安定した蒸気で米を蒸し上げる蒸し器をはじめ、ボイラー設備等の大規模な設備を導入した。手作りにこだわってきた部分は残しつつ、機械化すべき工程を吟味して生産工程を再構築した。品質、生産性、作業の安全性の向上を目的とした。
作業の効率化と作業時間の短縮に成功し、原材料のひび割れによるロスが減少した。蒸米の品質が向上し、低温長期もろみの発酵形態を確立した。吟醸酒などの高額商品では品質管理体制が徹底され、投資効果を実感しているという。新たな商品開発を可能とする体制も整った。
いいものをつくるという職人の“志”が原動力
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
溶接部を挟み込む形で複数のヒーターを設置し、加熱範囲や加熱時間を厳密に制御する6点式自動抵抗加熱装置を導入した。
効果:自社設備の増強により他社からのリース費用が無くなり、コスト削減につながった
火入れ機と連結し、熱酒をそのまま自動で充填・打栓する設備一式を導入した。
効果:タンク1本(1,300ℓ)の充填時間 2時間→1.3時間