ボーイング737:機械加工部品の増産対応及び生産性の強化
既存の加工工程を検討し、工程集約と加工時間短縮を図るとともに、最小の人数で機械を長時間無人稼働させる方針を立てた。
効果:工程数 6工程→2工程
九州オリンピア工業株式会社
成果ロール加工の自社製造割合が大型特殊物を除き約8割になった。
| 事業者名 | 九州オリンピア工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 国富町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
当社は創業以来、バーナを核とした熱機器を製造する燃焼機器メーカーで、温水ボイラや蒸気ボイラ、吸収冷温水機の燃焼装置などを手がけてきた。近年は付加価値向上のため比較的小型の熱風発生炉やごみ焼却炉とバーナのセット受注・生産・販売に力を入れてきた。その後、大型製品の開発要請が増え、鉄板の厚さ9mm、直径3mの炉まで受注するようになった。
抱えていた課題
やったこと
高性能ロール機(ベンディングロール機・4本ロール)を導入し、自社工場内でロール加工を行えるようにした。従来のロール機では必要だった端曲げ加工を省くため、今まで加工できなかった厚さ6mm以上、幅1500mmまでの鉄板の曲げ加工を試験運転と試作を重ねて効果を測定した。重量300kgを超える鉄板をクレーンで吊り上げてロール機にセットする工程も含めて検証した。
新しい製品・サービス:大型の熱風発生炉やごみ焼却炉の円筒ロール加工
従来より多種の立体的な構造物の製造が可能になり、機械の高品質化が図られた。ロール加工の前工程である端曲げ加工が不要になり、製造工程が一工程で済むようになったため、コストと納期の両面で大きな改善効果が認められた。これにより積極的な受注活動につなげられた。また、ロール加工の大部分を自社で行えるようになり、外注加工費と輸送費の削減も図れた。
今後はロール加工の特性を活かし、様々な装置で利用されるエアタンクやガスボンベなどの圧力容器の製造にも事業領域を広げ、新たな受注獲得と販路拡大を図る計画である。
既存の加工工程を検討し、工程集約と加工時間短縮を図るとともに、最小の人数で機械を長時間無人稼働させる方針を立てた。
効果:工程数 6工程→2工程
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。