自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社システム技研
成果穴加工直角精度(直角からのずれ) -1.55″→-0.16″
| 事業者名 | 株式会社システム技研 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 都城市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
当社は数年前から宮崎大学と連携し、骨盤内臓器脱の手術に使う穿刺針の医療機器開発に取り組み、本年度中の事業化を目指していた。既存型の穿刺針は手探りで目標部位まで運ぶため相当の手術経験を必要とし、若手医師には困難とされていた。
抱えていた課題
やったこと
針先端の形状切削と交差した二つの穴の加工を、CNC旋盤を用いて一度の段取りで行える工程に見直した。CNC旋盤は一般の加工機と比べ、穿刺針のような丸材に交差した穴間を高精度で加工できるため、試作を重ねて加工条件を検討した。この導入により加工段取りが1回で済み、従来の3工程から工程を短縮した。
新しい製品・サービス:改良型穿刺針(骨盤内臓器脱の手術用)
CNC旋盤の導入により穴加工の直角精度が向上し、高精度かつ安全な穿刺針の製作が可能になった。加工段取りが1回で済むため段取工程を2回分削減でき、製品生産の一元化によりコストと納期が全体の約10%低減した。針1本当たり工数は4時間短縮、製造コストは15,400円削減された。これらによりコスト競争力と信頼性の高い医療器具の製造が確認できた。
平成28年1月までに製造販売業者との契約締結を予定している。既存製品に比べ割高になるものの、コストと納期の改善により既存製品価格に近づけ、付加価値の高い医療機器の製造を目指す。手術のしやすさから一層の市場の広がりも期待される。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%