回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社平和食品工業
| 事業者名 | 有限会社平和食品工業 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1986年 |
有限会社平和食品工業は、同社の定番商品である鶏炭火焼を主力としている。鶏炭火焼は宮崎を代表するご当地グルメで、県内各地に専門店があり、みやげ品の定番として人気がある。同社もレトルトの鶏炭火焼を加工・販売していた。
抱えていた課題
やったこと
レトルト殺菌装置を導入し、レトルト殺菌を外注から内製化した。導入した装置の原理は圧力釜と同様で、その特性を生かして同社初となる焼き物以外の加工品「鶏めしの素」の商品化に成功した。
| 加工機 | レトルト殺菌装置 |
|---|
新しい製品・サービス:鶏めしの素(同社初の焼き物以外の加工品)
レトルト装置の導入により工程が短縮され、生産コストも削減された。これまでの焼き物、揚げ物に加え、煮物という新ジャンルの商品も誕生した。自社でレトルト殺菌を行えるようになったことで、他社のレトルト殺菌工程を受託し、県内外のメーカーから商品開発や製造を依頼されるようになり、新規事業の立ち上げにも貢献した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
外注していたレトルト殺菌を内製化し、定番の鶏炭火焼を安定供給する流れが読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
県内外メーカーからの商品開発や製造受託がうかがえるが、市場動向や自社の強み・弱みの記述はない。
工程短縮と生産コストの削減を実現したと書かれているが、削減の数値や課題の詳細は示されていない。
工程短縮やコスト削減の記載はあるが、付加価値額や賃上げの目標値、数値目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ご当地グルメの鶏炭火焼の知名度や県内専門店、こだわりと自信がうかがえ、顧客ニーズへの言及もある。
新ジャンルの煮物商品を生んだ経緯はあるが、中長期の遂行方法やスケジュールの記述はほぼない。
公開されている事例からは読み取れません。
焼き物・揚げ物に加え煮物という新ジャンルの商品を生み、同社初の焼き物以外の加工品として商品化したとある。
ご当地グルメの鶏炭火焼がみやげ品として人気という地域性はうかがえるが、波及効果の数値や雇用創出の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
レトルト殺菌装置の導入で新商品や新規事業を生んだとあるが、先端的デジタル技術や新ビジネスモデルの記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
宮崎のご当地グルメ鶏炭火焼を地域の特性として活かし、県内専門店でのみやげ品需要に応えている点が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。