回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社プリントフェスタ
| 事業者名 | 株式会社プリントフェスタ |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
当社は通販サイト「印刷通販プリントフェスタ」を運営し、デザインサンプル掲載型の印刷通販としてソフト面では全国で他社を一歩リードしている。ネット通販の普及により簡単な注文システムが増える中、鹿児島から全国に通用する通販システムを構築するには、現在の生産能力では大手他社に遅れていた。そのため新型印刷機の導入と工場拡張が必要であった。
抱えていた課題
やったこと
印刷事業の効率化と競争力強化を図るため、菊4切2色オフセット印刷機(インキローラー洗浄付)を導入した。新型印刷機により、印刷通販事業で受注の多い伝票類の印刷を行い、印刷のスピードを上げて工場全体の稼働率を高めた。廉価な価格設定でも利益の出る生産システムの強化に取り組んだ。
| 加工機 | 菊4切2色オフセット印刷機(インキローラー洗浄付) |
|---|
新しい製品・サービス:偽造防止加工を施した商品券・地域共通クーポン券などのクーポン券印刷
新型印刷機の導入により、これまでできなかったナンバリングやミシン目機能を追加でき、広範囲の印刷も実現した。これらとコスト削減が図られ、売上の向上に大きく貢献した。当初想定していた伝票類に加え、偽造防止加工を施した商品券や地域共通クーポン券の需要が全国的に伸び、現在ではクーポン券が売上全体の6割を占めるまでに育っている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のデザインサンプル掲載型通販を基盤に、全国展開へ向けた生産能力強化として印刷機導入を位置づけており、一貫性は読み取れる。
大手他社に遅れている生産能力を課題とし、クーポン券の偽造防止加工を強みとして売上の6割を占めるまで育てた経緯が具体的に書かれている。
課題として生産性向上設備投資や受注システム構築など複数を挙げ、導入機でナンバリング・ミシン目機能を追加し売上向上に貢献したと記載がある。
付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、稼働率向上や売上貢献が述べられるのみで数値目標は読み取れない。
オペレーター育成や人材育成を課題に挙げているが、補助事業を遂行する体制や人員計画の具体は書かれていない。
偽造防止加工を施した商品券や地域共通クーポン券の需要拡大を根拠に、大都市の受注ロット大きい顧客をターゲットと明示している。
今後の方針は述べられているが、遂行スケジュールや課題の解決方法の具体的な計画は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
参入障壁の高い偽造防止加工(ホログラム、コピーガード)を施した商品券等に注力し、九州で2台のみの設備を導入したと書かれている。
地域共通クーポン券など地域振興関連の需要に触れるが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由は明示されていない。
コスト削減や稼働率向上に触れるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島を拠点に全国へ通販するという地域特性の活用は読み取れるが、雇用や地域経済成長への効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
市場拡大が見込まれるクーポン券印刷や加工商品に注力し、クーポン券印刷と伝票類印刷を2本柱として、受注ロットの大きい大都市を主なターゲットに顧客開拓を図る。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
倉庫業務は昼間に製品の出荷と資材の受入れ・入庫を行い、夜間に生産された製品のパレット積み収納と生産機械への資材投入を行っている。
効果:倉庫業務の人数 4名→2名
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分