自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社フジ技研カゴシマ
| 事業者名 | 株式会社フジ技研カゴシマ |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 曽於市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 47人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1998年 |
株式会社フジ技研カゴシマは、三重県の自動車試作会社㈱フジ技研の100%子会社として平成10年に創業し、自動車部品用の検具や治具を中心に設計製作を行ってきた。製品開発サイクルの短縮化、グローバル化、ニーズの細分化・多様化が顕著になり、検査治具への要求は厳しく高度化していた。
抱えていた課題
やったこと
プラズマ加工機を導入し、検査治具を製作して精度評価を行った。これまで購入していた購入品も社内で加工できるようになった。ワイヤー加工機との加工時間を比較したところ、素材1個あたりのトータル生産時間を大幅に削減できた。生産コストも大幅に削減した。
| 加工機 | プラズマ加工機 |
|---|
プラズマ加工機の導入により切断作業が早くなり、素材1個あたりのトータル生産時間が大幅に削減された。ワイヤー加工機との比較でも時間削減が確認された。購入品を社内で加工できるようになり、生産コストも大幅に下がった。検査治具の短納期化と高精度化に対応する生産体制が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
親会社の自動車試作・検具事業を分業化して設立したとあり、既存事業との一貫性はうかがえるが経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
自動車開発期間の短縮や部品一体化という外部環境に触れるが、自社の強み・弱みや競争優位の根拠は具体的に書かれていない。
短納期化とコスト削減という課題を示し、材料生産工程の内製化でリードタイム短縮をめざすと具体的に書かれている。
大幅な時間削減やコスト削減とあるが、付加価値額や賃上げの目標値の数字は示されていない。
従業員47名、多能工化を図るとあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記載は薄い。
自動車用検査治具の高精度化・短納期化というニーズと、差別的優位性を実現する方針が明確に整理されている。
今後は社内加工率を上げ生産性を向上させると書かれるが、スケジュールや課題解決の具体的方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
自動車用検査治具という分野で、同分野内の高精度化による差別化をめざすとあるが、高価格化の数字は示されていない。
若い人材の働く場所の提供に寄与すると述べるが、地域への経済波及効果の数字や根拠は示されていない。
プラズマ加工機導入で素材1個あたりのトータル生産時間が大幅に削減され、生産コストも大幅削減と記載がある。ただし金額は不明。
最先端設備の導入で若い人材が取り組みやすい環境を作るとあるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
大隅エリアの地域で若い人材の働く場所を提供すると書かれ、地域雇用への寄与がうかがえるが具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は社内加工率を上げ、多能工化を進めて生産性をさらに向上させていく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ハイブリッド式測定機「O-INSPECT442」を導入した。
効果:医療機器用金属部材の測定時間 24分→18分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。