サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
有限会社丸八水産
| 事業者名 | 有限会社丸八水産 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 志布志市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1982年 |
有限会社丸八水産は地元で獲れた鮮魚を加工し、地域スーパーなどの小売店や病院食・学校給食へ納入している。既存事業は収益性がさほど高くないため、新たな収益源の確保が急務であった。志布志ではハモが年間を通して漁獲されるが、旬の6月から7月でも浜値は高くなく、産卵後の脂がのった時期にはさらに浜値が下がる。長年の取引関係からハモの骨切り商品の注文が相次いでいた。
抱えていた課題
やったこと
浜値が低い時期のハモを大量仕入れし、日持ちがする独自の骨切と保存製法を実施して、惣菜をはじめとした新たな冷凍食品の開発に取り組んだ。骨切り機を導入し、チルドの状態で骨切りできるようにした。これにより完全凍結までの時間が節約でき、解凍時のドリップ(うまみ成分を含んだ水分)が減り、ハモの甘みと品質保持ができるようになった。大小の形状の多様なハモを切幅自由にさばけるようになり、多様な鮮度の高い冷凍食品加工食品の開発が可能となった。
新しい製品・サービス:ハモを使った惣菜などの新たな冷凍食品(ハモ天丼など)
骨切りに係るマンパワーを他業務に注げるようになった。ハモ加工に人件費がかからなくなったため、高級魚と言われるハモを消費者に安価で提供できるようになった。骨切り機の導入で生産効率が上がり、業務用の引き合いに対応可能となり、県内外のスーパーやホテルからも既に引き合いがある。今後は2次加工までの一貫生産を行い、ハモの専用工場建設を目指してブランドアップを図る計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の鮮魚加工・納入事業を土台にしつつ、ハモ骨切り商品は新たな収益源として位置付けられており、一貫性は読み取れるが経営戦略上の位置付けは具体性が薄い。
ハモは京阪神で高級魚とされる一方、志布志では浜値が低い時期があり、その時期に大量仕入れする強みを活かす方針が具体的に書かれている。
手切りの課題(熟練要、時間・負担、ドリップ)を挙げ、骨切機導入で全て解消し、業務用引き合い対応や2次加工一貫化を計画している。
売上高向上を図るとあるが目標値は書かれておらず、付加価値額や賃上げの目標もうかがえない。
従業員数25人や専門性への言及はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は少ない。
ハモを安価で提供できる点、県内外のスーパーやホテルから引き合いがある点など、顧客ニーズと選ばれる理由が示されている。
2次加工までの一貫生産やハモ専用工場建設を目指すとあるが、スケジュールや中長期の検証方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ハモ骨切り冷凍食品は地域の一般的な商品とは言えず、高付加価値化を図る点はうかがえるが、市場での認知度の数値的裏付けはない。
地元の鮮魚を加工し病院食や学校給食へ納入しており地域への関わりはうかがえるが、経済波及や雇用創出の数字は示されていない。
骨切機導入で生産効率が上がるとあるが、補助金額300万円に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
志布志の地域水産資源であるハモを活かす取組で地域の特性は読み取れるが、地域経済の牽引効果は具体的に示されていない。
骨切り機の導入で生産効率が上がり、県内外のスーパー、ホテルからも既に引き合いがあるため、順調に行けば確実に売上が確保できる見込み。今後は2次加工までの一貫生産を行い、ハモの専用工場建設を目指してブランドアップを図りたい。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分