ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
アイカーボン株式会社
成果融資を受けて当社製年間80トンの供給能力を有する量産設備の導入の目途を得た
| 事業者名 | アイカーボン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 八戸市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 2014年 |
炭素繊維は軽量かつ高強度で、鉄と比べると比重で1/4、比強度で10倍である。多くは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)として使われ、成形時の端材や使用済み製品の廃材が増えて問題視されている。炭素繊維のリサイクルは焼く方法と溶かす方法に大別され、いずれもコストや環境対応の負担があった。
抱えていた課題
やったこと
用途ごとに繊維長の異なる炭素繊維の試作開発を行い、繊維長の検討を進めた。試作品の分析、特性評価、物流検討、品質保証、量産設備調査を実施した。繊維が水に分散した試作品を大手製紙メーカーや化学メーカーに紹介し、自動車用車載シート向けの検討につながった。
| 加工機 | 試作設備 |
|---|
新しい製品・サービス:電気分解法でCFRPから回収したリサイクル炭素繊維を水に分散させた炭素繊維スラリー
試作により用途ごとの繊維長の異なる炭素繊維を製造でき、大手顧客に紹介して自動車用車載シート向けの検討など事業化の手がかりを得た。融資により年間80トンの量産設備導入の目途が立ち、平成28年度後半から販売を開始した。今後は顧客開拓や新規用途開拓、量産体制の確立に注力する。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の炭素繊維リサイクル研究や量産設備導入の目途など一貫した取組は読み取れるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
新製法で新品より性能が良いとの評価や、大手製紙・化学メーカーへの紹介、欧米展開の構想など、強みと市場の関係が具体的に書かれている。
溶解・焼成法のコストや溶剤回収費用といった課題認識はあるが、高付加価値化の数値目標や具体的な事業計画は薄い。
月7トン生産、年80トン供給能力など数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
社長の経歴や従業員10名、八戸高専との共同研究など体制の一端は読み取れるが、事務処理能力は書かれていない。
炭素繊維スラリーの製品特性、用途別繊維長、自動車用車載シートへの検討など、顧客ターゲットとニーズの手がかりが具体的。
英語版ホームページや欧米顧客拡大、現地リサイクル構想など今後の方向は示されているが、スケジュールや課題解決の方法は薄い。
商工中金と日本政策金融公庫から融資を受け量産設備導入の目途を得たと書かれており、資金調達の見込みは読み取れる。
炭素繊維の廃材リサイクルは普及が限定的で、新製法により新品より性能が良い点など高付加価値化の方向が具体的に書かれている。
廃材増加が問題視される中での循環リサイクル、地元八戸での若者の雇用創出が明記されており、国が補助する社会的理由が読み取れる。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は書かれておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度。
電気分解法による炭素繊維リサイクルと特許の国際出願など、新技術によるサプライチェーンへの貢献が具体的に書かれている。
炭素繊維の廃材リサイクルという静脈産業への進出と、電気化学反応を使った新素材研究が日本の構造転換に資する内容として読み取れる。
青森県八戸市での地元就職先創出と若者の人材流出防止が明記され、地域特性を活かした雇用創出が具体的に読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新規用途・顧客開拓を継続し、令和2年2月に月7トンの生産体制を整えて英語版ホームページを作り、欧米の顧客を増やしたい。アメリカやヨーロッパの廃材を現地で集めて現地でリサイクルすることも考えている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg