回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社ユーメリアファクトリーパーク
| 事業者名 | 株式会社ユーメリアファクトリーパーク |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 青森市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 66人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2003年 |
当社はユーメリアグループの青森工場で、普通鋼や特殊鋼、ステンレス、アルミなど50種類以上の金属の特注プレート加工販売を行っている。特殊鋼プレート市場では競争が激化しており、同業他社はコスト削減や納期短縮、品質向上で差別化を図っている。また特殊鋼メーカー各社では規格寸法の合理化が進み、市場全体で大型厚材料が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
コスト削減と短納期、寸法対応を図るため、新規設備として両頭フライス盤を導入した。この機械はターンテーブルに設置した金属材料を設定寸法に自動で研削し、突起が2つあることから両頭と呼ばれる。開口部が広くオペレーターが作業しやすい構造で、切粉飛散防止のためカバーで覆われている。クランプ退避システムによりクレーンで材料を搬出入でき、最大積載重量320kg、最大サイズ460mm角の材料まで扱えるようになった。
摩耗チップの交換時間が片側1つあたり約3分となり、交換にかかる時間を約30%短縮した。切削加工時間も約17%短縮され、稼働率が向上した。機械の加工精度が10〜20ミクロン内に収まるため、後処理での手直しがほとんど不要になり、受注から翌々日の納品も可能になった。切粉の約99%を機内に溜められるため飛散が少なく、騒音も低減して安全な労働環境になった。
今後は多様化する需要に対応できる「青森ファクトリー」を目指し、小さなものから大きなものまで加工できる体制を整える。自動車や機械関連のパーツ需要の増加に備え、短期間での大量受注に応える生産体制を整える。また計測作業にも人の手がかからない機械を導入し、人材不足に対応していく考えである。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
5軸複合加工機を新規導入した。
タレパン工程のカス上がり不良の原因であるカス上がりを検知するため、カメラをセンサとして設置位置を検討し、設備の構造・寸法・形状・動力を調査…
効果:手配確認所要時間を54%削減