日本初!土壌汚染を「現場で」土壌改良する革新的サービスへの参入
当社は、油や化学薬品で汚染された土壌を現場で改良できるよう、自走式土壌改良機を設備として導入した。
東北ビルハード株式会社
成果アスベスト除去作業で発生する粉塵濃度は、在来工法の87本/ℓから新システムでは定量下限値未満となり、作業エリア内の環境が改善された。
| 事業者名 | 東北ビルハード株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 郡山市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 26人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
当社は環境関連事業を展開し、アスベスト・ダイオキシンの処理に伴う環境測定や分析業務を行うほか、外壁、防水、内装建築などの工事部門を持つ。建築用の仕上塗材にはアスベストが含まれ、主に外壁に使われているのが実情である。平成29年5月に環境省と厚生労働省から除去工法を指導する通達が出された。人体への悪影響が危険視される構造物の解体は2020〜2040年ごろにピークを迎え、年間100万トン前後のアスベストが排出されると予測されている。
抱えていた課題
やったこと
超高圧水ポンプを導入した。吐出圧力は100MPa、吐出水量は1,920ℓ/hで、トレーラータイプのため機動性に優れ、作業条件に応じて水量と圧力を変えられる。超高圧洗浄機は剥離機、洗浄ガン、安全装置で構成され、超高圧水の噴射を制御、管理しながら塗装材の剥離吸引を安全に行える。処理面に超高圧の水流を当てて湿潤な状態にし、アスベストを剥離させると同時に吸引機能が作動して、処理したアスベストと排水を同時並行で処理する。実証試験は解体予定の自社物件で行い、従来のサンダーケレンなど電動工具を用いる方法からの移行を進めた。
| その他 | 超高圧水ポンプ(トレーラータイプ、吐出圧力100MPa、吐出水量1,920ℓ/h) |
|---|---|
| その他 | 超高圧洗浄機(剥離機・洗浄ガン・安全装置で構成) |
新しい製品・サービス:超高圧剥離吸引式除去システム
除去作業の効率が上がり、作業時間は180分から110分へと39%低減した。アスベスト除去作業で発生する粉塵濃度は、在来工法の87本/ℓから定量下限値未満となり、作業エリア内の環境が改善された。アスベストを含む排水は、排水中のアスベスト繊維数濃度を99%低減でき、リサイクル可能な清水とすることを目指して現在再利用に向けた実証実験中である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
環境関連事業から工事部門へ広げ、1991年設立以来アスベスト処理に取り組み、国のガイドラインに先立ち新システムへ移行した経緯が記載されている。
ISO認証や資格を活かし全工程を自社完結できる点、分析と粉塵測定の実績が書かれているが、市場動向と比較した競争優位の記述は薄い。
2020〜2040年に解体がピークを迎え年間100万トン排出される予測と粉塵対策の必要性は書かれているが、事業計画としての成長目標は示されていない。
作業時間が180分から110分へ39%低減し、粉塵濃度は定量下限値未満になったと数値で示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員26人で、ISO認証、各種資格、分析・測定の実績を持ち、すべての工程を自社完結できる技術者集団だと記載されている。
従来工法と比べた粉塵低減や排水リサイクルの利点は書かれているが、顧客ターゲットの詳細や需要の裏付けは具体性が薄い。
平成30年に新社屋と分析棟・倉庫棟が完成する予定と、今後の需要拡大への見通しが書かれているが、遂行スケジュールは概略にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
従来のサンダーケレン方式から超高圧剥離吸引方式へ移行したとあり、一般的に普及していない工法と読めるが、市場の普及度の数値は書かれていない。
環境省・厚生労働省の通達、2020〜2040年の解体ピーク、年間100万トンのアスベスト排出予測など、国が補助する社会的な必要性が数字で示されている。
作業時間39%減と粉塵低減の効果は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は示されていない。
排水のリサイクルは実証実験中と書かれているが、先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及はわずかにうかがえる程度である。
アスベスト除去の需要拡大は書かれているが、成長分野への進出や日本経済の構造転換に関する記述はわずかにうかがえる程度である。
郡山を拠点に東北・関東で公共工事や民間工事に携わってきたとあるが、地域特性を活かした高付加価値化や雇用創出の記述はわずかである。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は新システムを活用し、粉塵の発生が危惧されていた建物や、排水対策で対応できなかった解体建物を対象に、さらなる需要の広がりを確信している。
安心して健やかに過ごせる環境です
公式の事例集より(原文のまま)
当社は、油や化学薬品で汚染された土壌を現場で改良できるよう、自走式土壌改良機を設備として導入した。
全国の有機栽培農家の圃場5ヶ所から、優良放線菌が豊富な種菌7タイプを入手した。
室内でゴルフコースのプレーを体感できるゴルフシミュレーション「GOLFZON VISION」を導入した。