高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
有限会社宮本鉄工所
成果手作業の時と比べて表面性能の違いが目視でもわかるほど明らかになった。
| 事業者名 | 有限会社宮本鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 香川県三豊市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 製造環境,表面処理 |
| 従業員数 | 9人 |
| 設立 | 1991年 |
当社は鉄骨製作を行っており、2015年から主力の重量鉄骨製品の製作請負案件が増加した。H鋼梁製作では摩擦面のサンダー掛けと錆促進剤の塗布による処理が必要で、作業中に鉄粉が散り、従業員の健康確保にも課題があった。
抱えていた課題
やったこと
導入機種の選定のため各メーカーへの問い合わせと、付き合いのある同業他社への聴取を行った。その結果、ショットブラスト処理を自動で施せる機種の導入を決めた。設置場所の検討、発注、導入の順で進め、納入した材料を機械へ運べるよう工場を改装し、作業工程を見直して生産ラインを再構築した。操作方法はメーカー担当者の研修により習得した。
新しい製品・サービス:取り付け治具「ネコ速NEKO SPEED」(実用新案取得、OEM製作・販売)
ショットブラスト処理の自動化により、必要な摩擦係数の基準を常に超えられるようになり、品質の安定性が大幅に増した。生産力が向上して大口の受注にも対応できるようになり、2016年には国土交通大臣認定工場に認定され県外の案件も受注するようになった。併設の集塵機により作業時の粉塵をほぼ回収できるようになり、労働環境も改善した。
新事業進出・ものづくり補助金
重量鉄骨製作の請負案件増加を背景に、ショットブラスト導入で納期短縮と品質安定を図る経緯が一貫して書かれている。
県外案件の受注や国土交通大臣認定工場の取得により、競争力を高めた事実が書かれ、強みを活かした優位性が読み取れる。
受注を断ることが多かった納期と作業の課題を、設備導入と工場改装・工程見直しで解決した経緯が具体的。
高付加価値の創出や賃上げを示す数値目標は事例中に見当たらず、目標値の実現可能性は判断しにくい。
メーカー担当者の研修で操作を習得し、工場改装と生産ラインの再構築を自社で進めた点が書かれている。
摩擦係数の基準を確保できる表面性能の品質向上が、大口受注や県外案件の獲得につながったことが書かれている。
機種選定、設置場所検討、発注、導入、工程見直しの順に進めた流れが示され、遂行方法は妥当。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
重量鉄骨の摩擦面処理を機械化し、同業界向け治具「ネコ速」を実用新案取得してOEM販売している点は独自性がある。
従業員の健康確保と粉塵環境の改善、雇用の維持・促進が書かれ、地域の地場産業を支える事業としての意義がある。
公開情報では判断できません。
溶接ロボットの導入と柱溶接工程の自動化に取り組み、同業界向けに治具を販売して業界の工夫に貢献している。
公開情報では判断できません。
香川県三豊市で地場産業の施設や一般家庭の鉄骨を手がけ、地元企業を支えていると書かれている。
溶接ロボットの導入などで自動化を進め、製作物の大型化にも取り組んでいく。
従業員が楽しめる未来的な工場を目指す。
公式の事例集より(原文のまま)
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%