回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
根本製菓 株式会社
成果包装スピード 1倍→1.5倍
| 事業者名 | 根本製菓 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 水戸市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1951年 |
1951年の創業以来、素材と製法にこだわり、あられやせんべいを製造してきた。味付けは機械を使わず手作業で行い、あえてムラのある味に仕上げている。主力顧客は流通大手で、繁忙期にはその注文対応に追われ、収益率の高い直営店舗への供給を取りやめる状況が近年続いていた。
抱えていた課題
やったこと
袋詰めせんべいの包装ラインを見直し、自動包装機であるセミオートシール機を導入した。導入前にメーカーから機械を借りて包装時間を測定したところ、従来の足踏み式シーラー機と比べて1.5倍のスピードアップが可能と分かったため採用した。あわせて、賞味期限を自動設定して印字できるインクジェットプリンターと、金属検出機一式を導入した。さらに、コンベアー給袋機を新たに導入し、ジッパー付きの包装形態へ変更した。
| 加工機 | セミオートシール機 |
|---|---|
| その他 | インクジェットプリンター |
| 検査測定 | 金属検出機 |
| 加工機 | コンベアー給袋機 |
包装ラインの見直しにより生産性が向上し、作業スピードが上がって余力が確保された。これにより、収益率の高い直営店舗へ繁忙期でも製品を安定供給できるようになった。ジッパー付き包装の実現により、湿気対策で最後の1枚までおいしく食べられる商品を提供できるようになった。日付の自動印字により表示ミスもなくなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の素材・製法へのこだわりと直営店「巴堂」の位置づけは読めるが、今回の設備投資を経営戦略に結びつける記述は薄い。
主力顧客は流通大手で、顧客要望や直営店の収益率に触れるのみ。自社の強みと市場環境の関係は詳しく書かれていない。
繁忙期に注文をこなせず直営店への供給を取りやめていた課題を示し、包装ライン改善で直営店への安定供給を実現したと読み取れる。
セミオートシール機で包装時間が従来の1.5倍のスピードアップと具体的だが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員28名、資本金1,000万円と記載はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は少ない。
ジッパー付き包装は顧客からの要望が多く、湿気対策に効果的だと具体的な価値と選ばれる理由が示されている。
機械借用による時間測定や段階的な設備導入は読み取れるが、中長期のスケジュールや課題解決の方法は詳述されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
手作業の味付けや昔ながらの製法を強調しており高付加価値をうかがえるが、高価格化の数字や市場内の位置づけは示されていない。
地域の米菓子製造で国産原料を使う点は触れられるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は記載がない。
包装時間の短縮と生産余力の確保は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
インクジェットプリンターによる日付の自動印字など、一部の技術導入はうかがえるがサプライチェーンへの貢献は記載されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
茨城県水戸市の地場の米菓子製造として地域の特性に触れるが、地域経済の成長や雇用への寄与は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
包装デザインを改善して魅力的な商品ラインナップを目指すとともに、ホームページを整備し、売上総利益率の高い直営店舗とインターネット販売に注力していく方針である。
おいしい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm