プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
株式会社スナッツフーズ
| 事業者名 | 株式会社スナッツフーズ |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 野洲市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 2人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2013年 |
平成21年1月にクレープ専門店を開業し、移動販売事業(イベント出店)も始めた。その後ポップコーン製造販売、冷凍クレープ生地製造販売へと事業を広げ、3つの事業を軸としている。ラッピングカーによる移動販売はピーク時に年間250日程度、週末の大きなイベント中心に行っていた。
抱えていた課題
やったこと
クレープ専門店が扱う直径38cmの生地を量産できる成形機を開発した。既存の自動成形機は直径20cm程度が基本で、国内唯一の機械メーカーも最大30cmまでの製作実績しかなかったため、使用する部品を特別な仕様にするなど工夫を凝らした。丸く焼いたクレープ生地を巻きつけると中が空洞の円錐形になる型と製法を用い、自社工場で生地を製造して急速冷凍し、冷凍庫に入れて冷凍状態で搬入する。販売現場では常温で自然解凍し、お客様の目の前で提供できるため待ち時間を短縮でき、多くのお客様に短時間で商品を提供できるようになった。
| 加工機 | クレープ生地成形機(直径38cmの生地を量産する専用機) |
|---|
新しい製品・サービス:形成冷凍クレープ生地
当初は1日4千枚の冷凍成形生地の製造を計画していたが、製造工程に工夫を加えたことで当初計画の2倍以上の量産が可能になった。電力使用量の増加や型崩れといった課題は、機械メーカーや材料仕入先、支援機関の助言や協力でクリアした。量産化の目途が立ち安定供給が可能になり、複数事業者との継続的な取引も始まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ラッピングカーでのイベント販売から冷凍生地製造へ展開し、販売現場を知る菓子メーカーを目指すと明記されており、過去の取組との連続性は読み取れる。
従来は1台1時間30食の手焼きで行列や不満が生じていたこと、国内唯一のメーカーが最大30cmまでしか作れなかった点から、独自の形成技術で直径38cmの量産を実現した強みがうかがえる。
手焼きで売上に限界があるという課題を認識し、急速冷凍と自然解凍で短時間に多くの顧客へ提供する仕組みで売上増加につなげる計画が示されている。
当初1日4千枚の計画に対し、工夫により2倍以上の量産が可能になったと数字で示され、複数事業者との継続取引も開始されている。ただし付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員2人(パート4人)の体制で、機械メーカーや材料仕入先、支援機関の助言や協力で課題を解決したと書かれているが、人材配置や事務処理体制の詳細は薄い。
短納期と安定供給力、お客様目線の商品開発力が強みとして示され、イベントでの待ち時間短縮という顧客ニーズへの対応も明記されている。
電力増加やレシピ見直しなど課題と解決の経緯は書かれているが、中長期のスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
形成冷凍クレープ生地は一般に普及していない分野で、直径38cmの生地を量産する点で高水準の差別化がうかがえる。
滋賀県産の果実や野菜を使う商品開発や全国への卸販売・OEM生産による取引拡大が述べられており、地域への波及がうかがえるが数字は乏しい。
生産量が2倍以上になったと示されるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数字は書かれていない。
独自の形成技術と急速冷凍による量産プロセスは新しい製造方式だが、デジタル技術の活用やサプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
冷凍成形生地の卸販売やOEM生産で新たな取引先を得た点が示され、市場の構造変化への寄与がわずかにうかがえる。
滋賀県野洲市の企業として滋賀県産食材を用いる点が書かれ、地域特性の活用はうかがえるが、雇用創出の数字はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
強みである商品開発力と短納期かつ安定した供給力を活かし、全国のクレープ専門店への卸販売やOEM生産に取り組み、取引先を増やしていく考えである。「販売現場を良く知る菓子メーカー」を目指し、「夢のある商品創り」を強化して、クレープ市場に新たなコンセプトの商品を届けたいとしている。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分