自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
ブンセン株式会社
| 事業者名 | ブンセン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 たつの市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 資本金 | 3.8億円 |
| 設立 | 1934年 |
昭和9年に淡口醤油発祥の地であるたつの市で醸造業として創業し、その技術を活かして現在は佃煮やもろみ、惣菜などの食品づくりを行っている。醤油を使った食品開発が強みで、醤油は天然調味料でアミノ酸を多く含む。アミノ酸は旨味として注目される一方、味が複雑で扱いが難しい。消費者ニーズが多様化し、製品ライフサイクルも短くなっている。
抱えていた課題
やったこと
味覚センサーを活用し、味を旨味、塩味などの要素に分解してそれぞれを数値化した。これにより人間の感じる味覚に近いデータを収集できるようにした。数値化した当社独自の味データを蓄積し、味のデータベースを構築した。さらに食品設計シミュレーターを活用し、醤油、味噌、砂糖、みりん等の複数の調味料を自動で配合設計できるようにした。目標とする味がある場合、同等の味を出すための配合設計を短時間で出力できるようにした。
味を数値化することで、属人的で主観的だった味覚評価を客観的に判断できるようになる。味の組み合わせ分析により、食品開発のスピードアップ、高品質化、低コスト化を実現する見込みである。味の可視化で試作の繰り返しが減り、開発スピードが大きく向上すると見込まれる。独自のノウハウを形式知化して蓄積でき、根拠のある味を顧客に提案して安定した品質を提供できるようになる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和9年創業で醤油を使った食品づくりを続けてきた強みが示され、味覚センサー活用はその延長として位置付けられている。
醤油はアミノ酸を多く含み味が複雑という特性と、長年の経験に頼る人間の味覚への依存という課題が述べられている。
製品ライフサイクルの短縮と開発期間の短縮要求、試作の繰り返しという課題が示され、味の数値化で高品質化・低コスト化を図るとしている。
開発期間の短縮や品質向上は目標として挙げられているが、具体的な数値目標や付加価値額の目標は読み取れない。
社長の発言や従業員の大半が女性という記述はあるが、補助事業を遂行する担当体制や人材配置は具体的に書かれていない。
味を旨味や塩味などに要素分解し顧客の目標とする味を定量的に示せることが、根拠ある提案につながると説明されている。
数値化、データベース構築、配合設計シミュレーターの活用という流れは示されるが、スケジュールや期間は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
味覚センサーで味を数値化し、醤油を含む調味料の自動配合設計を行う点は、同分野で独自性の高い取組として説明されている。
地域の伝統的な醤油産業との関わりはうかがえるが、雇用創出や波及効果を国が補助する理由としては明示されていない。
低コスト化や開発期間の短縮が目標に挙がるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果は数値で示されていない。
味覚センサーとシミュレーターを組み合わせ、暗黙知を形式知化する取組として革新性が述べられているが、サプライチェーンへの波及は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
たつの市の淡口醤油発祥の地で創業したことは書かれているが、地域経済の成長を牽引する効果は示されていない。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分
小ロット短納期生産体制を確立するため、工場と生産部が連携し自社での各製造工程の改善を図った。
効果:全工程日数(生産数200着) 9日→6日