自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社甲斐木工
| 事業者名 | 株式会社甲斐木工 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 豊岡市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1983年 |
創業以来、オーダーメイド製品を中心に製造・販売してきたが、近年は特殊な加工技術と品質への取り組みが認知され、大手企業からの生産依頼が急増している。リフォーム需要の高まりや生活にこだわりを持つ消費者の増加により、オーダーメイドやデザイナーズ製品の市場も拡大している。一方で、材質や形状が均一でない材料を扱うため、作業者の負担と熟練工への依存が大きい状況だった。
抱えていた課題
やったこと
パネル切断工程の最大のボトルネックを解消するため、両端切断加工設備を導入し、切断工程の自動化を図った。導入にあたっては、生産数量を倍増できること、設計データをそのまま使用でき1回の段取り替えが10分以内となること、条件の異なる切断を1工程で完了し切断面の品質が基準を満たすこと、さまざまな材質や形状、サイズに対応できること、価格と使用電力量が適切で加工時間を従来比50%以上短縮できることを厳しい基準とした。新設備はX、Y、Zの3軸で切断面の位置決め精度が向上し、デジタル制御により熟練工でも解消できなかったボード間の微細な誤差が解消された。設計データを転送して段取り作業を簡素化し、作業者の多能工化や加工技術のデータ化、教育体制の構築にもつなげた。
両端切断加工設備の導入により、切断工程の自動化と段取り作業の簡素化が進み、生産能力が拡充された。切断面の位置決め精度が3軸すべてで向上し、ボード間の微細な誤差も解消されたことで、品質のばらつきが抑えられた。手戻りや裏返し作業の負担も減り、作業環境の改善と作業者の業務負担軽減につながった。これらにより生産コストの削減と短納期化が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
オーダーメイド製品中心の製造を創業以来続け、特殊な加工技術が認知され大手からの依頼が急増したと書かれているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
リフォーム需要増や生活にこだわる消費者の増加を市場動向として挙げ、特殊な加工技術と品質が強みとして示されている。
ボトルネックの切断工程を課題として特定し、生産数量の倍増や段取り替え10分以内など具体的基準を掲げて解決を図っている。
加工時間を従来より50%以上短縮する目標と生産数量の倍増が示されており、目標値は具体的である。
従業員や人材育成については人材への投資を進めたいとあるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の具体的記述は読み取れない。
オーダーメイド品の需要増は書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は具体性が薄い。
段取り簡素化や作業者の多能工化、教育体制の構築などの方向性は示されているが、スケジュールや遂行方法の詳細は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
オーダーメイドやデザイナーズ製品市場の拡大は示されているが、同分野で高水準の高付加価値化を図るかは明確でない。
大手からの依頼急増や新市場の開拓が挙げられているが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
コスト削減と生産能力拡充が目標に挙がるが、補助金額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
デジタル制御による加工精度の向上や設計データの転送が取り組まれているが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
豊岡市の地域企業であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用創出や経済成長への言及は乏しい。
今後はさらなる投資と人材への投資を進め、事業継続を図る。医療関連施設分野の開拓も進め、環境の変化に動じない小さくても強い会社をめざす。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程