新製茶ラインを活用した新たな玉緑茶の品質確立と製造・販売事業
新型製茶ラインの設備の仕様や接続を決定し、葉打機、採茶機、締機のほか、それらを結ぶコンベアや各制御装置を導入した。
効果:売上高 100%→140%
遠孫織布株式会社
| 事業者名 | 遠孫織布株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 西脇市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | デザイン,精密加工 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
創業以来、播州織生地の織物工場として産元商社からの受注生産のみを行ってきた。近年は国内需要の停滞と海外製品の台頭により受注量が減少傾向にあった。播州織生地の生産量は、昭和59年頃のピーク時の約1割程度まで減少している。一方で、播州織は独特の風合いや肌触りから国内外で注目されつつあり、アパレルメーカーとの直接取引を模索してきた。
抱えていた課題
やったこと
生地幅66インチ、18インチ径柄の生地を織れる高密度ジャカード織機を導入した。新設備はイテマウィービング社製の高密度レピア織機とボーナス社製の電子ジャカードを組み合わせたものである。レピア織機は多種多様で複雑なデザイン柄に対応した緯糸の組み合わせ制御ができる。電子ジャカードは従来の織機より圧倒的に多い数の緯穴を使い、高精細な写真織を可能にする。これにより、従来はプリント加工でしか対応できなかった繊細な柄の織物加工ができるようになった。緯糸の本数が増えたことで、自然な生地の厚みと独特の柔らかさを持つ高品質な生地を生産できるようになった。
新しい製品・サービス:アウター生地やパンツ生地など、これまで手がけていなかった多様な種類の高精細な写真織の生地
直接取引による直販型織物工場への転換の礎となり、アパレルメーカーの多様な要望に応えられる体制が整った。従来は受注型工場では実現できなかった高付加価値製品を生産できるようになった。試作品の生産と製品量産を同時に行えるようになり、試作開発期間が短縮された。設備の充実により生産能力の強化も実現し、若い後継者人材の発掘と育成も見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
受注減少への危機感から直接取引を模索してきたとの経緯があり、直販型工場への転換という方向性が過去の取組と一貫して示されている。
国内需要停滞や海外製品台頭に触れ、アパレルとの直接取引の要望に応えて差別化するとあるが、自社の強み数値や競争優位の根拠は具体性が薄い。
従来は生地幅48インチ、柄直6インチまでしか対応できなかった課題に対し、66インチ・18インチ柄の織機導入で解決を図る具体的な内容が書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、目標は高精細対応や直接受注への転換といった定性的な記述にとどまる。
若い後継者の発掘と育成に触れ、従業員3人の体制が示されているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述は薄い。
アパレルメーカーから繊細なデザインや短納期への要望があり、高精細な写真織など選ばれる理由が具体的に整理されている。
試作と量産を同時に行う工程改善は書かれているが、スケジュールや中長期の課題検証の方法についての記述は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来はプリント加工でしか対応できなかった細かい柄を織物で実現し、同分野で高付加価値化を図る内容が示されている。
播州織の生産量が昭和59年ごろのピーク時の約1割に減少した状況が示され、産地維持の必要性がうかがえるが、経済波及効果の記述は明確でない。
公開されている事例からは読み取れません。
高精細な写真織や電子ジャカードの活用が示されているが、デジタル技術によるサプライチェーン全体のイノベーションへの言及は限定的である。
公開されている事例からは読み取れません。
播州織という地域産地の特性を活かし、地域の後継者育成や産地全体への刺激に触れており、地域の雇用面での効果が示されている。
新型製茶ラインの設備の仕様や接続を決定し、葉打機、採茶機、締機のほか、それらを結ぶコンベアや各制御装置を導入した。
効果:売上高 100%→140%
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
販路開拓のため、樽詰に加えて瓶詰を製造できるよう、瓶詰から打栓までの一連のラインに新設備を導入した。