回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
桝谷精工株式会社
成果金型交換時の作業時間(簡単な加工の平均) 350秒→40秒
| 事業者名 | 桝谷精工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工,製造環境 |
| 従業員数 | 95人 |
| 資本金 | 5,987万円 |
| 設立 | 1979年 |
昭和42年に鉄鋼業としてスタートし、昭和54年に会社を設立した。現在は自社製品のジェットストッカー(自動収納棚)などの産業用省力機械の設計・製作と、業務用空調機や機械部品の製造を行っている。製品の企画・開発・製作・納品まで一貫生産体制を強みとし、顧客の多様化するニーズに応えてきた。
抱えていた課題
やったこと
曲げ加工用の最新プレスブレーキ「ハイブリッドドライブベンダーHG8025」(アマダ)を導入した。画面操作で過去の加工データを容易に呼び出せるため、加工データの入力時間が大幅に短縮された。金型交換や機械調整の段取り時間と製品の加工時間を大幅に短縮し、機械の動作速度は従来の2倍以上になった。レーザー式安全装置を備え、指を挟むなどの作業中の危険を事前に検知できるようにした。
プレスブレーキの導入により、加工データ作成と金型交換の時間が大幅に短縮された。機械の動作速度と加工速度が従来の2倍以上になり、生産性が大きく向上した。動作精度も上がり、高品質の製品をスピーディーに供給できるようになった。省エネ化と生産コストの低減も実現し、故障リスクや不良の軽減にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鉄鋼業から始まり現在は産業用省力機械の設計製作を行うと書かれ、板金加工の継続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
顧客の受注が生産能力を超えるほど増加していると書かれ、多種少量生産を得意分野とする記述がある。市場動向と経営資源の分析は詳しく書かれていない。
段取り時間の課題と生産能力超過の受注増加が書かれ、多種少量短納期化を目指すと記述されている。数値的な計画は示されていない。
給与総額が平成26年度から27年度で17.5%増加したと書かれ、生産性向上の実績はあるが、今後の付加価値や賃上げの目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
多種少量・短納期化と細かいオーダーへの対応が強みとして書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由は整理されていない。
導入後の顧客拡大や多種多様な注文への対応方針が示されているが、スケジュールや中長期の課題検証は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
多種少量生産を同社の得意分野として強化すると書かれ、高水準の加工精度や速度向上も示されているが、高価格化の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
金型交換時間が平均350秒から40秒へ約87%短縮、機械速度が2倍以上になったと具体的な数字が示され、費用対効果の裏付けがある。
レーザー式安全装置や省エネ化が書かれているが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
和歌山市の所在地は示されているが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大への言及は読み取れない。
今後は「多種少量生産」という得意分野をさらに強化し、多種多様な注文やより細かいオーダーに対応して顧客との信頼を深め、受注拡大を図る。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分