回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社魚谷キムチ
| 事業者名 | 有限会社魚谷キムチ |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 600万円 |
| 設立 | 2000年 |
キムチのたれは魚醬、すりおろしニンニク、野菜を組み合わせて造る。原料のイワシにはDHAやEPAなどの健康成分が含まれるが、イワシは漁獲量が少なく内臓に臭みがあるため、健康成分の多いマイワシではなくカタクチイワシが使われてきた。
抱えていた課題
やったこと
生のマイワシの内臓のみを吸い取る「イワシ内蔵処理機 2ノズル仕様」を導入し、塩漬けや発酵の原料処理として、イワシを洗浄した後に使用した。生のニンニクの皮を剥く装置を導入し、指先作業の負担を軽減した。その他の野菜についても加工機を導入し、カットサイズの標準化と生産効率の向上を図った。これにより処理量が大幅に増加し、たれの製造能力を倍増させることができた。
| 加工機 | イワシ内蔵処理機 2ノズル仕様 |
|---|---|
| 加工機 | ニンニク皮むき機 |
| 加工機 | 野菜カット用加工機 |
新しい製品・サービス:素漬けたれ(エキス)
マイワシを使用することで、カタクチイワシより健康成分を多く含む、より健康的なキムチのたれを提供できるようになった。内臓処理と野菜カットの機械化により処理量が大幅に増え、たれの製造能力は倍増した。また、開発したたれを使ったレシピのパンフレットで自社情報を発信し、新規顧客の開拓につなげる計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組との一貫性は読み取れず、キムチのたれ製造の延長として既存事業に言及する程度にとどまります。
健康成分をカタクチイワシの1.37倍含むマイワシへ転換する意図はうかがえるが、市場や競合に関する記述はありません。
マイワシの内臓の臭みと生産量確保という課題を明示し、内臓処理や皮むきなどの機械化で解決を図っています。
製造量が倍増できたと確認された成果が書かれており、付加価値・賃上げ目標の数値は示されていません。
従業員11人の規模は示されるものの、補助事業を遂行する体制や人材について具体的な記述はありません。
健康的食品としての価値や新規顧客開拓のためのレシピパンフ作成など、提供価値と顧客開拓の方向は読み取れます。
パンフ作成や味のバリエーション展開など今後の展望はあるが、スケジュールや課題解決の方法は詳しく書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
マイワシを用いた健康志向のキムチたれという点で差別化はうかがえるが、普及度や高価格化の水準は書かれていません。
地域食品としての言及はあるが、国が補助する波及効果や雇用創出については書かれていません。
製造量の倍増は示されるが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島の食品製造業として地域の原料を使う点はうかがえるが、地域経済の成長への牽引効果は具体的に書かれていません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
開発したたれを使ったレシピのパンフレットで新たな情報を発信し、新規顧客を開拓する。今後は「本格キムチ味」に加えて「和風キムチ味」や「徳島風濃厚キムチ味」などの商品のバラエティ化を考えている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg