ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社アルノ
| 事業者名 | 株式会社アルノ |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 八女市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,材料製造プロセス,複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 1,020万円 |
| 設立 | 2002年 |
健康志向の高まりから蜂蜜の需要が増え、インターネット上のオンラインショップで全国の顧客から注文を受け、毎年確実に売上を伸ばしている。料理サイトでのレシピ紹介や砂糖の代わりに蜂蜜を使う動きも需要を広げている。同社は蜂蜜に果物や野菜をブレンドした付加価値の高い商品開発に力を入れてきた。地元八女の特産品である糖度の高い立花みかんを使う商品開発を企画した。
抱えていた課題
やったこと
熱分解と酸化による劣化を防ぎつつ、みかんを粉末・成分水・オイルに分離できる「水ゼクター方式 真空乾燥処理装置」を導入した。この装置は高速水流で真空状態を作り、35〜40℃の低温で沸騰・蒸発させて固体と液体を効率的に分離し、成分を100%回収できる。導入に先立ち他の乾燥機械も検討したが、熱分解や酸化、凍結による細胞破壊、自然乾燥の太陽光による劣化などの難点があり、真空乾燥を選んだ。分離した粉末、成分水、オイルをそれぞれ商品化に向けて検証した。粉末は苦味成分があり味の向上を研究中だが、他の果物や野菜の粉末は蜂蜜との相性が良くセット商品の原型を得た。
新しい製品・サービス:みかん粉末入り蜂蜜、みかんパウダー、果物や野菜の粉末を組み合わせた朝食用・ヨーグルト用・パンケーキ用・料理研究用のセット商品、成分水を使った機能性商品、みかんの香りを生かしたキャンドル用オイル。
真空乾燥装置の導入により、みかんの皮を粉末、成分水、オイルに分けて活用できるようになった。外注に頼っていた粉末化などの工程を自社で内製化でき、新商品開発コストを下げるとともに開発スピードを加速できる見込みである。粉末は他の果物や野菜の粉末とのセットとして蜂蜜との相性が良く、商品の原型が得られた。また、地域の企業と連携して野菜の廃棄物の粉末化にも取り組んでおり、地域興しにもつながる。
当初3年程と見込んでいた商品化は、みかんの収穫時期や実験期間の制約から5年後の商品化へ計画を修正した。来年度はみかんと蜂蜜を合わせたゼリーの開発を進める計画である。
「地元である八女に貢献したい」
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分