回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ひろし屋食品株式会社
成果脱皮工程の作業時間 60分→20分
| 事業者名 | ひろし屋食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 那覇市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,製造環境 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
ジーマーミ豆腐は商品化から約35年続くロングセラー商品である。約10年前に充填機と自動包装機を導入し、1日1,200個まで生産できるようになった。しかし沖縄の大規模商談会で県外大手量販店から大量発注の打診を受けたものの、対応しきれていない。顧客から紅芋やチョコといった新たな嗜好品の要望もあった。
抱えていた課題
やったこと
脱皮機を導入し、手作業で行っていた落花生の薄皮除去を機械化した。機械導入後は1回当たりの作業時間が60分から20分に、水使用量が約100から約50に減り、時間は66%短縮され節水にもつながった。間欠包装機は旧機種が四角カップのみに対応し、型枠の交換に90分かかっていたが、新機種は四角と丸の両方に対応し、ボタン操作で切り替えられるようになった。これにより取り替え作業がなくなり、連続包装が可能になった。
新しい製品・サービス:紅芋・チョコなどの新たな嗜好品(試作中)
脱皮工程は作業時間が66%短縮され、水使用量も約半分に減った。間欠包装機は型枠交換が不要になり、四角と丸のカップを連続して包装できるようになりタイムロスが改善された。機械導入後は生産量が増え、売上も順調に伸びている。昨夏には全国のワシントンホテルの沖縄フェアで朝食用商材として納入できた。
納入を一過性で終わらせず定番品にするため、学校給食や大型スーパーなどへ販路を広げていく。新商品開発は試作を続け、試作品の改良に積極的に取り組む予定である。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった