切削加工機械導入による品質・生産効率の向上を通じた独自技術の発展
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
株式会社シュアナチュラル
成果製造ラインの作業人員 7人→3人
| 事業者名 | 株式会社シュアナチュラル |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 糸満市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1994年 |
抱えていた課題
やったこと
本事業で機械設備を導入し、モズク加工の製造ラインを新たに構築した。コスト削減のための検証試験と付加価値商品の試作品開発を進めた。検証内容は作業時間、人員配置、使用具合の検証と微生物検査である。冷蔵庫の導入により未加熱商品の生産が可能になったため、加熱製品との比較検証も行った。電磁調理器を使い、もずく醤油仕立ての「焦がし鮨」の試作品開発にも取り組んだ。
新しい製品・サービス:未加熱のモズク加工品および「焦がし鮨(もずく醤油仕立て)」の試作品
新たな製造ラインにより、従来7人で行っていた作業を3人で回せるようになり、人員を別作業に充てられるようになった。その結果、工場全体の稼働率が上昇した。力作業がなくなったことで女性も作業できるようになり、効率化も進んだ。商品のグレードアップや品質向上、取引業務などの削減による合理化も達成し、当初の課題を解決できたとしている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存モズク加工製造ラインの効率化やかりゆしウエアの生産効率化を目指すと書かれ、既存事業の延長線上にある取組と読める。
県内大手小売業者との取引拡大や県外販路拡大を狙うと書かれているが、市場動向や自社の強みの分析は述べられていない。
7人で行っていた作業を3人で回せるようになり、受注から納品までを4週間から2週間に短縮したと、課題と成果の数字が示されている。
裁断は1枚30分から5分に短縮、生産量は約3倍と数字があるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
若い人材の確保・育成が課題とあるが、補助事業を遂行する人員体制や事務処理の体制については書かれていない。
オリジナル性の高い商品やシリーズ商品群、顧客満足度の向上などに触れているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体的でない。
量産体制の構築、販路拡大、シリーズ商品開発を今後の予定として挙げているが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
電磁調理器を使った焦がし鮨など付加価値商品の試作に取り組むとあるが、市場での位置づけや高価格化の根拠は示されていない。
力作業がなくなり女性でも作業できるようになったと雇用面への効果がうかがえるが、経済波及や社会インフラとしての必要性は書かれていない。
作業人数の削減や作業時間の短縮など効果は数字で示されているが、補助金額に対する付加価値増加の試算は書かれていない。
冷蔵庫の導入で未加熱商品を生産できるようになったと書かれているが、先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
沖縄県産もずくやかりゆしウエアを扱い、県内の取引先や販路拡大に触れており、地域の特性を活かした事業と読める。
製造ラインのブラッシュアップを進めて量産体制の構築を図り、構築後は販路拡大およびシリーズ商品群の開発に取り組む予定である。
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%