自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社中野木工
| 事業者名 | 有限会社中野木工 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 湯沢市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1927年 |
中野木工は湯沢市を拠点とする木製家具製造業者で、創業当初はお盆や茶びつなどの挽き物を中心に製作していた。その後家具製作を始め、曲げ木家具で知られる秋田木工の協力会社として技術を磨いてきた。現在は病院・ホテル・ショップのカウンターや陳列什器など店舗内装系の仕事を数多く手掛けており、関東圏からの受注も多い。
抱えていた課題
やったこと
製造工程の第1段階である切断工程に、デジタル入力で寸法誤差なく切断できる高精度のデジタルタイプ切断加工機を導入した。導入により、従来の目視確認や捨て切り、寸法確認を経る必要がなくなり、リードタイムの課題を解消した。木工は職人が複数の機械を渡り歩いて製作するため、人による採寸誤差も減らすことができた。店舗内装のカウンターなど同寸法を複数製作する商品に特に有効で、歩留まりの改善や仕上がりの向上にもつながった。
切断工程を機械化したことで、職人の熟練技術が必要な本業部分に時間を集中的に投入できるようになった。使用者の習熟度も上がり、体感では以前に比べ1/3〜1/5程度の時間短縮につながっている。取締役は、切断工程の効率化により残業時間の削減にも効果があったと感じている。申請時より売上は3割程度増加し、従業員数は2名増えた。
今後も職人の技術を大きく必要としない部分は機械化を検討する。一方で、家具塗装の色づくりを教えられる人材が社内におらず、職人技術の伝承と人材採用・育成が課題として残っている。
最近の働き方改革の影響もあるが、切断工程を効率化できたことで残業時間の削減に効果があったと感じている。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分