回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社奥田酒造店
成果無加圧甕口生酒の生産本数 200本/日→900本/日
| 事業者名 | 有限会社奥田酒造店 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 大仙市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境,バイオ |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1997年 |
当蔵は秋田県内最小規模の蔵元で、延宝年間創業以来三百有余年の歴史を持ち、地酒「千代緑」を製造している。主力は地元酒販店への出荷で、県外への出荷はこれまで少なかった。
抱えていた課題
やったこと
炭酸ガスを逃さず瓶詰めするため、醪搾機で搾った日本酒を甕口からそのまま瓶詰めできる定量充填機「びん太」を導入した。また、醪搾機を更新し、耐久性に優れ長時間利用できる搾り機にした。新しい搾り機は濾布がホック式で取り付け・取り外しが容易になり、洗浄に掛かる時間は従来の半分ほどに短縮された。
| 加工機 | 定量充填機「びん太」 |
|---|---|
| 加工機 | 醪搾機 |
新しい製品・サービス:無加圧甕口生酒(新タイプの微発泡性清酒)
充填機は液送がストレートなので炭酸ガスが失われにくく瓶詰めできるようになった。一人で瓶をノズルにセットしながら作業でき、瓶詰め時間が短縮され、以前より少ない人員で生産本数を増やせるようになった。醪搾機の更新により濾板や濾布の味や香りの癖がなくなり、品質が格段に向上した。地元酒販店以外への販路拡大も可能となった。
地元の若手専業農家との契約栽培を進め、米・水・酵母の全てが地元協和産という酒を増やしていく方針。県外への出荷割合が増えており、アメリカ東海岸でのテイスティングプロモーションで高評価を得たため、早期の輸出事業化を計画している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
多関節ロボットと次世代成型機を組み合わせ、インサート成型の全自動化や2材料成型などを実現した。
効果:加工時間 420s/サイクル→38.5s/サイクル