プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
ふくしま農家の夢ワイン株式会社
| 事業者名 | ふくしま農家の夢ワイン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 二本松市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 2,190万円 |
| 設立 | 2012年 |
二本松市旧東和地区は養蚕や葉たばこの産地だったが、生産縮小規制や後継者不足により産業が衰退し、畑が荒れていた。有志8名が地域活性化を目指してぶどう畑を新たに耕し、2012年にワイン製造会社を設立した。収穫までに約3年かかるため、当初は荒れた畑の抜根作業からのスタートだった。東日本大震災による風評被害などの苦難もあった。
抱えていた課題
やったこと
製造工程の計測に必要な計測器と生産設備を導入し、原料、成分、温度、廃棄物などを工程ごとに計測できるようにした。発酵温度・殺菌処理の管理ができる計測器と生産設備を導入し、安定した品質管理と製造コストの低減、生産性の向上を目指した。計測器の導入により、従業員の経験値だけに頼らない再現性の高い製造方法を確立した。生産設備の導入により、周囲環境に左右されない安定した発酵温度管理と殺菌処理を実現した。
| 検査測定 | 計測器(発酵温度・殺菌処理の管理ができるもの) |
|---|---|
| 加工機 | 生産設備(発酵温度管理・殺菌処理用) |
新たな計測器の導入で、従業員の経験値だけに頼らない再現性の高い製造方法が確立された。生産設備により周囲環境に左右されない安定した発酵温度管理と殺菌処理が実現した。2017年にJR東日本の豪華寝台列車で赤ワイン「一慶」と羽山果樹組合で栽培したりんごのシードルが取り扱われることになり、県外市場への販路拡大が期待される。客観的データに基づく製法の確立により、従業員のスキルアップや後継者育成にも取り組みやすくなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
旧東和地区の産業再生のため有志8名がワイナリーを設立したと書かれ、地域活性化の経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
県内で果実酒製造に5社が取り組むなど市場動向に触れるが、自社の強みや競争優位性を具体的に示す記述は乏しい。
手作業によるデータ記録で作業効率が下がり生産量が伸び悩んでいたと課題を具体的に認識し、計測器と生産設備の導入で解決を図ったと読み取れる。
高付加価値化や賃上げの目標値は示されていないが、ぶどうの収穫量増加や製造品目の増加は記述されている。
従業員3人の小規模体制で、製造担当者が山梨県で経験を積んできたとあるが、補助事業の遂行体制は具体的に書かれていない。
JR東日本の豪華寝台列車で赤ワインとシードルが取り扱われたと書かれ、選ばれる理由の一端は読み取れるが顧客ターゲットの整理は薄い。
県外市場へのアプローチや新商品企画への時間確保が期待されると書かれるが、遂行方法やスケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
全国的に果実酒消費が増え、第7次ワインブームと書かれるが、高水準の高付加価値化や高価格化を示す記述は薄い。
旧東和地区の産業衰退と荒廃した畑の再生という地域課題が書かれ、地域経済への波及の意図はうかがえる。
補助金額や付加価値額の増加率などの費用対効果を示す数字は書かれていない。
計測器と生産設備の導入によるデータ管理は記述されるが、先端的デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
果実酒市場の拡大に触れるが、日本経済の構造転換に資する具体的な分野進出の記述は乏しい。
旧東和地区の荒廃畑を再生し、ぶどう畑約2,000本とワイナリーを整備して地域活性化を目指すと具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
県外市場へのアプローチや更なる販路拡大が望まれ、新商品の企画・提案に時間をかけられるようになった。今後は当社のブランドの確立と地域活性化を目指していく。
くだもの栽培は自然相手の厳しい作業です。
公式の事例集より(原文のまま)
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%