回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社豊島屋
成果現在より4カ月長い期間提供できるようになった。
| 事業者名 | 株式会社豊島屋 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 岡谷市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 110人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1867年 |
株式会社豊島屋は慶応3年創業の老舗で、清酒、石油、住宅機器の3部門で事業を展開している。甘酒は保存料を使わない手造りの製品で、健康志向や発酵食品への人気が高まる中、需要が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
米麹と米を安定的に糖化させる甘酒製造糖化装置を導入した。粒状の甘酒を柄杓と漏斗で充填していた工程は、ピストン式充填機で行うようにした。湯煎で殺菌していた工程には、ムダがなく均一に処理できる加熱殺菌装置を導入した。これにより手作業を機械に置き換え、品質の安定化をはかるとともに、生産数量や時間の大幅な改善を実現した。
| 加工機 | 甘酒製造糖化装置 |
|---|---|
| 加工機 | ピストン式充填機 |
| 加工機 | 加熱殺菌装置 |
| 加工機 | 簡易パストライザー |
| 加工機 | 冷蔵装置 |
簡易パストライザーとピストン式充填機の導入で、一回の生産数量と生産時間が大幅に改善する見込みとなった。甘酒製造糖化装置と加熱殺菌装置により、殺菌を安定的かつ安全に行えるようになった。冷蔵装置の導入で長期間の販売体制が可能になり、無添加の甘酒を現在より4カ月長く提供できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
手造りの甘酒を長年つくってきた取組として背景は書かれるが、経営戦略上の位置付けや明確な計画は読み取れない。
健康志向や発酵食品人気の高まりと需要に応えられない状況は書かれるが、競争優位の分析は具体性が薄い。
手作業が課題で殺菌不良の大幅な改善と生産数量の改善を図る、と課題と対応が具体的に書かれている。
生産数量や時間の大幅な改善とあるが、数値目標や付加価値額の目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
無添加で保存料を使わない甘酒という価値、幅広い世代向けという顧客像、受賞歴などが書かれている。
平成25年度の設備導入と、その後の自動化は程遠いという現状は書かれるが、中長期の遂行方法は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
手作業の米麹由来の甘酒で、大量生産向けの酒粕由来と差別化し、長野県知事賞を受賞したと書かれている。
地域に根ざし雇用にも貢献しているとあるが、波及効果の定量的な説明はない。
投入額に対する付加価値増加の数値は書かれておらず、生産数量の改善のみが書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
岡谷の地域に根ざし、長野県産の酒米を地元農家と提携するなど地域性は書かれるが、成長牽引の度合いは薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
うちの甘酒は、赤ちゃんや妊産婦、またお年寄りまで安心してお飲みいただけます。粒の食感を残すことで米本来の旨みとコクを凝縮しています。飲めば、違いがわかります
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分
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