プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
成果発酵完了までの時間 80分→35分
| 所在地 | 福島県 石川郡浅川町 |
|---|---|
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 3人 |
| 設立 | 1953年 |
石川郡浅川町で唯一のパン屋として、町内と近隣市町村を商圏に営業してきた。近年は給食関係の需要が増え、車で30分圏内の事業者へ主食を納品している。他社にはないパン生地の2回ミキシングが強みで、店舗では食パン・菓子パン・総菜パンを販売している。
抱えていた課題
やったこと
大型ホイロを導入した。温度は0~45℃、湿度は0~95%の間で設定でき、室内の左右および奥からスプレー式で水を噴射し、ファンで水蒸気を行き渡らせることで、すべての生地に均等に水蒸気が当たり同一条件で発酵するようにした。オーブンも導入した。オーブン内の熱線と生地の間に熱を均等に伝えるプレートを入れ、各段に窓を設けて焼成工程を確認できるようにした。設置後は試運転を兼ねて動作確認を行い、手順をマニュアル化した。スタッフの誰もが操作できるようにし、安定したクオリティーを保てるようにした。
| 加工機 | 大型ホイロ |
|---|---|
| 加工機 | オーブン |
発酵時間が約80分から約35分に短縮され、すべての生地に水蒸気が当たって発酵が均一に進むようになった。焼成ではオーブン内が均等な温度になり、焼きムラがなくなり、味と香りを引き出せるようになった。1回の製造量は食パン換算で40本から64本に増え、生産性が向上した。品質が安定したことで、新規受注を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1953年創業で町内のパン屋として営業してきたことはうかがえるが、経営戦略上の位置付けは書かれていない。
給食需要の増加と他社がやっていない生地の二回ミキシングという強みが書かれ、競争優位性の一端が読み取れる。
課題は製造ロス2割と具体的で、大型ホイロとオーブン導入後に1回製造量が40本から64本に増えたと数字で示されている。
発酵完了が80分から35分に短縮、1回製造量が40本から64本に増加と数字で示されており、生産性向上の実績が明確。
試運転時に手順をマニュアル化し、スタッフの誰もが操作できるようにしたと書かれているが、体制の規模は薄い。
味・食感の向上や給食需要への対応が書かれ、選ばれる理由の一部は読めるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
試運転と手順のマニュアル化を進めた経緯は書かれているが、中長期の検証やスケジュールは具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ご当地名物を活かした製品づくりに触れているが、製品分野の認知度や高価格化の水準は書かれていない。
地域の特産品を活かしたパンづくりや町のPRに触れているが、波及効果や雇用創出の規模は示されていない。
製造量が1回40本から64本に増え、製造ロス2割の解消が見込まれると書かれ、費用対効果の一端がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
石川郡浅川町で唯一のパン屋として地域の給食需要に応え、特産品を活かす方針が書かれており、地域性は読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
給食の取引先の増加に対応し、新規の給食にも応じられるようになった。既に町内施設と納入数量や時期を協議しており、営業活動を続ける。給食専任の担当者を新規に雇用することも考えている。特産品を活かしたパンづくりや高齢者向け給食パンの開発にも取り組む予定である。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%