介護食のクオリティサービスの向上と市場ニーズへの早期対応
飲み込みやすさを研究し、見た目、風味、食味にこだわったソフト食の肉シリーズを開発した。
有限会社炭平旅館
成果5年後に5パーセントの料理原価削減を目指した。
| 事業者名 | 有限会社炭平旅館 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京丹後市 |
| 業種 | 宿泊業 |
| 従業員数 | 64人 |
| 資本金 | 2,600万円 |
| 設立 | 1952年 |
京丹後・間人で創業150年の旅館で、地元産品を活かした海鮮料理と、全室オーシャンビューの客室や貸切露天風呂などプライベート性の高い老舗旅館を経営している。近年は城崎温泉街で別邸、スイーツ店を開業するなど事業多角化を進めている。地方の旅館業は水揚げ量に応じた価格変動による原価高騰と料理人の雇用難に直面していた。
抱えていた課題
やったこと
最先端のプロトン凍結機及びプロトン解凍機、並びに超低温冷凍庫などを導入し、食材や料理を保存できる体制を整えた。急速冷凍により食材の細胞破壊と旨味の流出を抑え、解凍時には冷凍前の新鮮な状態を維持できるようにした。冷凍・解凍のテストを繰り返す中で冷凍焼けや酸化、臭いなどの品質問題が生じたため、真空保存などの別技術も加えて試行錯誤し、2〜3年がかりで安定した品質の食材を提供できるまでにした。料理人が事前にまとめて調理したものを急速冷凍保存し、パートスタッフが必要に応じて解凍・盛り付けを行う形に製造工程を効率化した。
| 加工機 | プロトン凍結機 |
|---|---|
| 加工機 | プロトン解凍機 |
| その他 | 超低温冷凍庫 |
| 加工機 | 急速冷凍設備機器一式 |
新しい製品・サービス:当社独自の基準で厳選した最高級の蟹「はしうど蟹」(商標登録済)をブランド食材・料理として提供している。
急速冷凍技術により価格変動の大きい地魚や鮮魚を仕入れ値の安いタイミングで大量購入できるようになり、料理原価の低減と食材の安定確保を両立させようとしている。パートスタッフ主体の効率的な調理場運営により収益が改善し、顧客の高級食材ニーズにも応えられるようになった。顧客満足度の向上は客単価のアップにつながり、利益率も向上した。当初の目標達成に加え、冷凍技術のノウハウを蓄積し、生鮮食品料理の開発・提供に幅ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業150年の旅館経営や別邸・スイーツ店による事業多角化は書かれているが、本事業との連続性は間接的にしか読み取れない。
水揚げ量の変動や魚種ごとの漁獲減少など外部環境を踏まえ、「間人がに」ブランドという強みを活かす内容であることが読み取れる。
料理原価の高騰と料理人の雇用難を課題として明示し、5年後に料理原価5%削減、地元食材使用比率80%という数値目標で解決を図っている。
料理原価5%削減と地元食材使用比率80%の数値目標が示され、現在は当初目標を達成したと記載されている。
料理人とパートスタッフの業務分担や、2~3年かけて品質を安定させた経緯は書かれているが、体制の詳細は薄い。
ブランド食材「はしうど蟹」や地元魚介の品質向上、メディア掲載や旅行サイトの受賞など、選ばれる理由が具体的に書かれている。
冷凍・解凍のテストで生じた品質問題を挙げ、真空保存や超低温冷凍庫の追加投資で2~3年かけて解決した経緯が書かれている。
資本金2,600千円は記載があるものの、補助事業の資金調達見込みや金融機関との関係は書かれていない。
最先端のプロトン凍結機・解凍機を旅館業に導入し、高級食材の料理で高付加価値化を図っている点が読み取れる。
地方旅館へのビジネスモデル提供、倒産・廃業への歯止め、地域経済の活性化への寄与が述べられているが、数値の裏付けはない。
料理原価5%削減や客単価の向上が書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
プロトン凍結設備を使い、料理人とパートの分業による少人数運営を地方旅館向けに提示したと述べられている。
日本経済の構造転換への言及はなく、地方旅館の再生という限定的な効果が書かれているにとどまる。
京丹後・間人の地魚や地元食材を活かした料理で、地域経済の活性化に寄与すると述べられている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
急速冷凍や蓄積した仕入れの目利き能力を活かし、「間人がに」の漁獲減少を補いながらブランド力を高める。地方の小規模旅館に永続可能なビジネスモデルを提示し、旅館の再生・発展と地域経済の活性化に寄与したいと考えている。
飲み込みやすさを研究し、見た目、風味、食味にこだわったソフト食の肉シリーズを開発した。
既存のパソコンに、CTIと連動した予約・会計・顧客管理システムを導入した。
効果:電話対応時間(1回あたり) 10分/回→9.3分/回
提供するそばの品質維持・向上と省力化のため、製麺機を導入した。