3Dレーザースキャナを活用した効率的で高精度な測量計測技術への展開事業
2015年2月に3Dレーザースキャナを導入し、3次元計測などの測量技術を組み合わせる取り組みを始めた。
ワタキ自動車株式会社
| 事業者名 | ワタキ自動車株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 豊岡市 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1964年 |
当社は豊岡市で自動車整備・販売業のほか、板金塗装、損害保険、レンタカー事業を行っている。近年は人口減少や高齢化が止まらず、今後の国内マーケットの縮小は避けられず、技術者の人手不足も深刻である。ミャンマーの最大都市ヤンゴンでは日本車の普及率(中古車)が8割以上と高いにもかかわらず、日本車を整備できる工場は著しく少ない。そこで3年前から海外市場、特にミャンマーに目を向けた。
抱えていた課題
やったこと
ミャンマーの整備会社にスキャンツールを貸与するため、当社がスキャンツールを購入した。現地整備士が操作・読取可能なように、診断端末とエラーコード情報を持つサーバーを別々にし、アプリを独自開発して診断結果を把握できるようにした。ミャンマーで行った診断結果をインターネット回線を通じて当社に送信し、当社整備士が適切な整備方法を現地語に翻訳したマニュアルで提供する体制を整えた。ミャンマー人整備士を当社で雇用・育成し、技術面・言語面の対応を行っている。現在は既に2名のミャンマー人を正社員として雇用・育成している。
新しい製品・サービス:ミャンマーでの整備支援のための、OBD2診断機の普及と整備情報提供を行うシステム(現地整備士用アプリ、エラーコードマニュアル、遠隔アドバイス体制)
ミャンマーでスキャンツールを使った整備技術が普及し、道路交通の安全に貢献することが見込まれる。現地整備士が診断結果を把握し、日本の当社から適切な整備方法の提供を受けられる体制が整う。現地での整備技術の向上と、当社の海外での新たな顧客開拓につながると期待される。
新事業進出・ものづくり補助金
レンタカーで約20年前から外国人需要に取り組み、その延長でミャンマー事業を位置付けている点が過去の取組との一貫性を示す。
ヤンゴンの日本車普及率8割超と整備工場の少なさを踏まえ、OBD2診断の貸与と日本からの遠隔助言で優位性を作る構想になっている。
人口減少や技術者不足で国内市場縮小という課題を認識し、海外市場開拓を高付加価値化の解決策として計画している。
付加価値額や賃上げの数値目標は示されておらず、実現可能性を測る材料が薄い。
ミャンマー人整備士2名を正社員として雇用・育成し、翻訳マニュアルや国内の整備アドバイス体制を整えている。
現地で整備技術が不足し日本車を直せない課題に対し、診断結果を送り指導するという顧客ニーズへの対応が整理されている。
課題を挙げ、ツール開発、人的体制、マニュアル作成という目標と遂行方法が段階的に示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ミャンマーでは故障診断機の普及が少なく、OBD2診断による整備はまだ一般的でない分野として新規性がある。
日煙をあげて走る車が珍しくない道路安全の課題に対し、整備技術の普及で社会的意義を示し、現地整備士の雇用も生む。
公開情報では判断できません。
スマホ・タブレットで操作する専用アプリと遠隔の診断データ送信という新しい仕組みで、現地整備の仕組みを変える計画である。
国内の市場縮小に対し海外需要を取り込む方向性は触れられているが、日本経済の構造転換への言及は弱い。
但馬地域での信頼に触れているが、地域の特性を活かして地域経済を牽引する効果は具体的に書かれていない。
ミャンマーでの整備サポートシステムの普及に向けて実証実験と体制整備を進め、整備技術の浸透を目指す。
ミャンマーの整備士は医者の次に人気のある職業です。自動車先進国の日本で整備技術を学べることはミャンマーの整備士にとって希望です。
公式の事例集より(原文のまま)
2015年2月に3Dレーザースキャナを導入し、3次元計測などの測量技術を組み合わせる取り組みを始めた。
㈱ミキエンジニアリング製の紫外線硬化型インクジェットプリンター(UJV500-160プリントシステム)と、専用のイオナイザー(OPT-J0…
効果:乾燥時間 72時間→60時間
害虫防除、感染症対策、ダクト清掃で培ったノウハウに、特殊な機器を設備投資した。
効果:作業日数は平均2日/1店舗に短縮した。