次世代自動車・ハイブリッドカー専門中古車センターの整備充実を図るための設備導入事業

有限会社芝自動車整備工場

成果塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間を短縮できた。

この事例のポイント

  • 次世代自動車(ハイブリッドカーなど)は新技術や新機構が多く採用され、修理判断が難しくなっている。
  • ハイブリッドカー対応の点検整備検査機械と最新の故障診断機を導入し、高度な作業診断や検査、故障個所の迅速かつ正確な診断が可能になった。
  • 塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間を短縮できた。塗装ブースの導入により、塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間が短縮された。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社芝自動車整備工場
所在地鹿児島県 霧島市
業種自動車整備業
従業員数12人
資本金1,000万円
設立1952年

事業の背景

当社は昭和27年の設立で、道路運送車両法の制定とともに国の認証を受け、以来65年にわたり自動車整備、車検、板金塗装、新中古車販売、自動車保険代理店、タイヤ専門店などカーライフ全般のサポート業務を行っている。次世代自動車の普及は年々拡大している。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術次世代自動車(ハイブリッドカーなど)は新技術や新機構が多く採用され、修理判断が難しくなっている。
  • 人手・技能次世代自動車の修理は経験や勘による修理から、コンピューターシステム診断修理へと変化しており、対応が求められている。
  • 品質・精度現状の塗装現場はバーナー乾燥で作業性が悪く、仕上がりも良くない。
  • その他環境にやさしい塗料も求められているが、対応できていない。

やったこと

ハイブリッドカー対応の点検整備検査機械と最新の故障診断機を導入し、高度な作業診断や検査、故障個所の迅速かつ正確な診断が可能になった。ハイブリッドカー対応の水性塗料による板金塗装ブースを導入した。温風循環型のため天候に左右されず、梅雨時期の作業性も大きく向上した。

検査測定故障診断機
検査測定ブレーキ&スピードテスター
その他ロータス隼人タイヤラウンジ
その他水性塗装用の塗装ブース
その他点検整備ライン設備

新しい製品・サービス:ハイブリッドカー専門の中古車センターにおける点検・検査サービスと、水性塗料による塗装サービス。

事業の効果

  • 塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間を短縮できた。

塗装ブースの導入により、塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間が短縮された。温風循環型のため天候に左右されず、梅雨時期の作業性も大きく向上した。故障診断機などによりハイブリッドカーの高度な診断と迅速・正確な故障個所の特定が可能になった。次世代自動車に対応した点検・検査と水性塗装のサービスで顧客の確保・拡大を図る。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.4 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    平成24年6月に鹿児島県の経営革新計画に承認された計画に基づく事業と書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性2

    次世代自動車の販売増加に触れるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。

  • 課題の認識と解決3

    次世代車の修理判断が難しいという課題と、点検・検査ライン導入による対応が示されているが、成長への効果は具体的でない。

事業の実現可能性40%
  • 付加価値・賃上げの目標2

    付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、塗装終了後の作業時間短縮のみ述べられている。

  • 事業を進める体制2

    事業の遂行体制や人材の確保については記載がなく、従業員12名という情報のみ。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    水性塗料による環境配慮や、梅雨時の作業性向上など選ばれる理由の一部が読み取れる。

  • 事業化までの道筋2

    今後の塗装サービス開始という方向性は示されるが、スケジュールや課題解決方法は書かれていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    ハイブリッドカー専門の整備に特化しているが、普及度や高価格化の水準は記載されていない。

公的補助の必要性47%
  • 波及効果・雇用2

    地域に安心と安全なカーサービスを提供するとあるが、波及効果や雇用創出の数字は書かれていない。

  • 費用対効果3

    塗装乾燥・磨き作業の時間短縮と梅雨時の作業性向上が書かれるが、費用対効果の数値はない。

  • イノベーションへの貢献2

    コンピューター診断機の活用は書かれるが、地域やサプライチェーンへの貢献の記述は乏しい。

政策面50%
  • 成長分野への進出2

    次世代自動車の普及拡大に対応する点は触れられるが、日本経済の構造転換への言及はない。

  • 地域経済への波及3

    霧島市隼人町での地域サービス提供と地域安心の言及があり、地域性は読み取れるが成長牽引の記述は薄い。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

今後の展望

今後は最新の環境対応型の塗装ブースを使い、水性塗料による塗装サービスを開始したい。

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。