下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
有限会社森廣テック
成果図面作成時間 1カ月→0.25カ月
| 事業者名 | 有限会社森廣テック |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 邑智郡邑南町 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1990年 |
明治期に鍛冶屋として創業し、建築関係のトラス梁や手すりなどを手掛ける鉄骨建築業として発展した。地元の島根県邑智郡邑南町では9割以上のシェアを占めるが、全国的に鉄骨建築を手掛ける業者は減少している。リーマンショックで元請け会社からの仕事が激減したため、営業範囲を中国地方にまで広げた。
抱えていた課題
やったこと
鉄骨建築専用の3DCADを導入し、CADを使えるスタッフを新たに採用した。これにより、100トンクラスの建築の図面作成が約1カ月からわずか1週間程度になり、図面や積算、検査表などの精度も向上した。あわせて角度旋回機構を搭載した形鋼バンドソーを導入し、任意の角度に旋回位置決めができるようになった。切れ曲がりや振動も著しく減少し、切断スピードは旧設備と比べて約2倍になった。切削油剤にオイルミストを採用し、材料や機械、工場が汚れないようにした。
新しい製品・サービス:角度旋回機構を搭載した形鋼バンドソー(HK700)
3DCADの導入で図面作成が大幅に短縮され、図面や積算、検査表の精度も向上した。形鋼バンドソーにより切れ味と切断スピードが上がり、品質と生産性が向上した。設備投資で顧客からの信頼が強まり、受注が拡大して売上は前年度比の約2倍となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
明治期の鍛冶屋創業から鉄骨建築業へ発展した経緯は書かれるが、本事業の戦略上の位置づけは明示されていない。
地元シェア9割以上や短納期の技術力が強みとして示され、リーマンショック後に中国地方へ営業圏を広げた事実がある。
3DCAD導入で100トンクラスの図面作成が1カ月からわずか1週間程度になったと具体的な課題解決が書かれている。
切断速度が約2倍になった実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
CADを使える新たなスタッフを採用したと書かれ、人材面の対応がうかがえるが詳細は薄い。
短納期・高品質・地元シェアといった選ばれる理由は読み取れるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
既存建築の修繕・改修工事に注力し、販路拡大と後継者育成を狙うと方向性は示されるが、スケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鉄骨建築は減少傾向とされ、高付加価値化の水準や高価格化の具体は示されていない。
社会のインフラ整備への貢献や地域での鉄骨建築の担い手としての役割がうかがえるが、波及効果は数字で示されていない。
切断速度が約2倍、売上が前年度比約2倍になったと、設備投資の効果が数字で示されている。
3DCADの導入は読み取れるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
邑智郡邑南町で9割以上のシェアを占め、地域の鉄骨建築を支える事業であることが具体的に書かれている。
今後は既存建築の修繕・改修工事に注力し、販路拡大と後継者育成を進める。適時設備投資を進めてライン化のスムーズ化も図る。
技術力が問われる仕事。新築よりやりがいを感じますよ
公式の事例集より(原文のまま)
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
手作業で行っていた溶接工程に自動溶接ロボットを導入し、高品質な溶接加工の実現を目指した。