自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
有限会社やさか共同農場
成果量産能力 1倍以上→3倍以上
| 事業者名 | 有限会社やさか共同農場 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 浜田市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1972年 |
1972年に4人が浜田市弥栄町(旧弥栄村)へ入植し、無農薬農産物の産直と味噌製造を柱に農産加工を手掛けてきた。食の安全・安心への関心の高まりを背景に有機JAS食品の市場は拡大している。2002年に有機味噌に取り組んで以来販売数量は年々増加し、原料の産地にこだわる消費者も増えている。
抱えていた課題
やったこと
全自動定量充填包装機として味噌500g(300g)充填トップシール機を導入した。充填作業を自動化し、3倍以上の量産化を見込むとともに、自動でシールを貼ることで省力化を図った。パッケージを従来の袋詰め(1袋750g、冷蔵保存が必要)からカップ容器に変えたことで常温対応が可能になり、店頭で扱いやすくなった。カップは500gと300gに対応し、小容量化のニーズにも応えられるようになった。
新しい製品・サービス:有機味噌商品(カップ入り500g・300g)
充填作業の自動化により3倍以上の量産化が見込まれ、自動シールで省力化も図れた。カップ容器にしたことで常温対応が可能になり、店頭で扱いやすくなった。500gと300gの容量に対応でき、核家族化などによる小容量化のニーズにも応えられるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
有機味噌に2002年から取り組み販売数量が年々増加したとあり、有機農業への取組の一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
原料の産地にこだわる消費者の増加と自社農場の有機JAS認定園場の原料のみで量産する方針が示され、強みを活かした差別化が読み取れる。
充填が手作業で大量受注や短納期に対応できない課題を認識し、充填自動化で3倍以上の量産化を見込むとしている。
3倍以上の量産化が見込まれるとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現可能性の判断材料が乏しい。
農場の研修制度や海外実習生の受入れ、従業員19人の体制はうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述は少ない。
常温対応のカップ容器で店頭で扱いやすく、500gと300gの小容量化ニーズに対応できる点が製品の価値として示されている。
2017年の天候不順による原料不足を課題とし、約30haから45haへの拡大計画が示されているが、スケジュールと課題解決方法の詳細は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
有機味噌は市場規模が拡大しているとあるが、同分野での高価格化や高水準の付加価値化についての記述は限定的である。
香港への輸出や近畿・九州の農業法人との販売法人設立など広域ネットワークづくりが示され、地域農業の波及効果がうかがえる。
充填自動化で3倍以上の量産化と省力化が見込まれると記載があるが、投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
公開情報では判断できません。
有機農業の拡大や海外輸出の取組はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する文脈までは書かれていない。
浜田市弥栄町の過疎村の復活を目指し、地元JAや集落営農と協力して約30haの有機農業を展開している点が地域特性の活用として読み取れる。
数年後に有機JAS認定圃場を約30haから45haへ拡大する計画で、近畿や九州の農業法人と販売法人を立ち上げ、香港への輸出を含む本格的な輸出事業に取り組む考えだ。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。