高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
青砥酒造株式会社
| 事業者名 | 青砥酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 安来市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1895年 |
明治28年創業の青砥酒造は、「ほろ酔い」や純米酒「蒼斗七星」などの銘柄で知られる蔵元で、全工程に井戸水を使い伝統的な手法で日本酒を造っている。年間仕込み500石のうち半分が料理酒で、島根県産エコロジー米を使った純米料理酒や調味液などを製造している。料理酒は都会のオーガニック系市場へ出荷され、「オイシックスドット大地」「ムソー」「ポラン」のプライベートブランド商品として食の安全に意識の高い消費者に届けられ、台湾・香港にも市場を広げている。
抱えていた課題
やったこと
酒袋などの布製品を洗う全自動洗濯機WN352Hを導入し、毎日の手洗い作業を機械化して省力化を図った。醸造用の開放タンク傾斜底2号SUS304(2.0009)を5基導入し、施設レイアウトと製造工程を最適化した。これにより醸造に時間と労力を充てられるようになり、生産性、能率の向上、品質確保と安定供給、既存事業との両立という課題を解決した。研究試作段階にあった島根県産特別栽培米オーガニック純米料理酒の量産化にも好結果を得て、本格的な市場投入時の生産性確保とニーズへの対応の道を開いた。
新しい製品・サービス:島根県産特別栽培米オーガニック純米料理酒の量産化、酒粕を使った生チョコレートなど新商品の開発
導入した設備により、酒袋の洗浄作業が大幅に省力化され、醸造に時間と労力を充てられるようになった。タンクの増設と工程最適化により、生産性、能率、品質の安定確保が進んだ。引き合いがありながら対応できなかった新規受注を確保でき、5年間で2,390万円程度の新規売上が見込まれている。新商品投入と生産性向上による競争力強化で、増収増益を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
明治28年創業で井戸水と伝統手法を守り、五段仕込み純米料理酒やPB商品を継続して手がけている点が事例から読み取れる。
五段仕込みでアミノ酸が通常の料理酒の3.5倍という数値があり、オーガニック市場向けの差別化の根拠が具体的に示されている。
手洗い作業の労力や脱水の限界を課題として示し、5年間で2,390万円の新規売上や経常利益208.1%改善の目標を掲げている。
5年後の付加価値額は直近決算に対し40.2%の進捗を見込むと数値で示されており、目標は具体的である。
従業員6名で、IUターンの若者4名を通年雇用し、組織体制の見直しと人材育成を計画していると書かれているが詳細は薄い。
オイシックス・ムソー・ポランのPB採用や関東の店舗展開など、安全志向の顧客ターゲットと選ばれる理由が事例に示されている。
5年間の売上見込みや生産工程の最適化、施設レイアウト改善が書かれているが、具体的なスケジュールや課題解決方法は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
アミノ酸3.5倍の五段仕込み純米料理酒など、一般的な料理酒より高水準の高付加価値化を図る取組が具体的に書かれている。
地元と県外からのIUターン若者4名の雇用や、農家・農業高校との6次産業化など、地域への雇用と需要創出が読み取れる。
補助金投入額と付加価値増加の比率は示されていないが、新規売上や経常利益の改善見込みの記述がわずかにうかがえる。
全自動洗濯機やタンクの導入は記述されているが、先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及はわずかである。
オーガニック市場への出荷や台湾・香港への市場拡大が書かれているが、構造転換への言及はわずかにうかがえる程度である。
島根県の雲南市や広瀬の有機農家、出雲農林高校と連携し、地域の農業資源を活かした高付加価値料理酒を生産している点が具体的である。
5年後の全体売上は直近決算に対して37.2%の進捗、経常利益は黒字化を実現し208.1%の大幅な改善を目指す。付加価値額は直近決算に対して40.2%の進捗を見込み、人員の増員と賃金値上げを計画している。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
本補助事業で、印刷機と糊付け機を連結する「オートマチック・スタッカ連結コンベア」を導入した。
効果:生産性も2割の向上がみられた。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分