高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社イマハシ
成果作業日数 5日→3日
| 事業者名 | 株式会社イマハシ |
|---|---|
| 所在地 | 大分県 日出町 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 95人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1967年 |
日出町に本社を構える株式会社イマハシは県内随一の工事量を誇る鉄筋工事会社で、1967年の創業以来、技術と丁寧な仕事ぶりで大手から地場ゼネコンまで信頼を得てきた。建設業界はアベノミクス政策や東日本大震災の復興事業、オリンピック関連事業により好景気を迎えており、鉄筋工事はその建設工事を支える重要な役割を担っている。一方で国内の人手不足は慢性化している。
抱えていた課題
やったこと
工場内で行っていた溶接に加え、現場での組み立て時にも発生していた溶接工程を工場内に集約するため、従来のアロー溶接機からトムテック製の6点スタラップ溶接機へ変更した。これにより溶接工程は工場内だけで完結し、現場では組み立て作業に専念できるようになった。溶接の自動化により現場の手作業をなくし、品質のムラやバラツキを解消した。屋根付き工場であることが本設備の導入を可能にした。
| 加工機 | 6点スタラップ溶接機(トムテック製) |
|---|
溶接工程を工場内に集約・自動化したことで、作業日数が5日から3日に短縮され、納期は4割短縮された。現場の手作業をなくしたことで品質の誤差範囲は±10%から±1%に縮小し、製品の均一化につながった。生産性の向上により慢性的な労働力不足への対応にも効果を発揮した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1967年創業以来の実績と設備投資の継続が書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
建設需要の増加と県内随一の工事量、屋根付き工場による他社との差別化が書かれており、強みは読み取れるが分析は簡潔。
熟練工の高齢化と人材育成の課題を認識し、溶接工程の集約化・自動化で納期を4割短縮する具体策が示されている。
作業日数5日から3日への短縮、納期4割短縮、誤差±10%から±1%への縮小など数値目標と成果が明記されている。
若手育成への言及はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力については書かれていない。
高精度・均一化の価値は示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体的に整理されていない。
工程の一本化と設備導入の流れは示されるが、スケジュールや中長期の検証方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鉄筋工事の中で高精度・高品質を追求する点は読み取れるが、市場の普及度に関する具体的記述は薄い。
建設需要や地域インフラ、県内の雇用・技術継承への言及はあるが、国が補助する積極的理由としては具体性が薄い。
5日から3日への作業短縮や納期4割短縮など、設備投資に対する生産性効果が具体的数値で示されている。
溶接の自動化による工程革新は書かれるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーン全体への貢献は読み取れない。
建設業の生産性向上はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する分野進出までは書かれていない。
地場の大分県で県内随一の工事量を持つ点や地域の建築物実績は読み取れるが、地域経済への波及効果は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
コロナ禍を機に国内景気の先行きに不安感が漂っており、現時点では安定した受注量を確保しているが、持ち前の強みを活かして新たな市場を開拓することが求められている。令和元年に2代目社長に就任した今橋和俊氏の手腕に期待が寄せられている。
溶接工程を工場内に集約・自動化したことで、革新的な生産性向上が実現できた
公式の事例集より(原文のまま)
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%