高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
株式会社カワサキ製作所
成果製品の加工時間 1時間→0.5時間
| 事業者名 | 株式会社カワサキ製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 長崎市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 3人 |
| 設立 | 2007年 |
平成19年の設立で、モーターカバーの補修、モーター軸の加工、シャフト製作などを手掛けている。製缶から溶接、機械加工まで一貫した技術力を持ち、修理やメンテナンスも行っている。強みは技術力に裏打ちされた品質保証と納期の確約で、創業以来クレームを受けたことがなく、大手取引先からも高く評価されている。
抱えていた課題
やったこと
課題を解決するため万能型NCフライス盤を導入した。導入後は加工精度0.02m(本文表記)の高精度加工が可能になり、顧客のニーズに応えられるようになった。従来の汎用機ではできなかった円弧加工や斜め削りもできるようになった。加工工程が減ったことで加工製品の低コスト化を実現し、機械の操作時間も短縮された。
高精度な加工が可能になり品質が向上し、顧客のニーズに応えられるようになった。加工工程の減少により低コスト化が実現し、人の操作時間も短縮された。効率化によって時間に余裕が生まれ、これまで断っていた受注に対応できるようになり、新たに高精度加工の仕事も受注して新規開拓ができた。加工時間は1時間から0.5時間に、納期は3日から2日に短縮した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
過去の取組との一貫性は明記されていないが、「製缶から溶接、機械加工まで一貫した技術力」を強みとし、NCフライス盤導入で加工を強化した流れが読み取れる。
「卓越した技術力」「一度もクレームなし」が強み、「高精度加工」で新規受注を獲得したと書かれ、外部環境と強みに基づく優位性が読み取れる。
課題は精度不足・加工時間・納期遅延と具体的で、加工時間1時間→0.5時間、納期3日→2日、加工精度0.02mという数字で解決効果が示されている。
加工時間の半減や納期短縮の実績は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、今後の目標値は確認できない。
従業員3名で技術者に頼る状況が書かれるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力についての記述はわずかにうかがえる程度。
高精度・低コスト・納期厳守が選ばれる理由として示され、「円弧加工」「斜め削り」など新たな顧客ニーズへの対応も具体的に書かれている。
3年後に工場移転を含む拡大を検討し、設備充実や雇用につなげる方針が書かれるが、遂行方法やスケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
万能型NCフライス盤による高精度加工で新規市場を開拓したと書かれるが、分野の普及度や高価格化の水準は具体的に示されていない。
地域の雇用創出として新たな雇用につなげたいとあるが、波及効果やインフラ性などの国が補助する積極的理由は薄い。
加工時間半減、納期短縮、受注断りの解消、新規受注獲得など数字で効果が示され、費用対効果の高さがうかがえる。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
長崎市の企業で新たな雇用につなげる構想があると書かれるが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述は具体性が薄い。
3年後に工場の移転を含めた拡大を検討している。万能型NCフライス盤一台では増えた受注に対応できないため、工場の拡大に伴って設備を充実させ、新たな雇用につなげたいと考えている。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
加工エリアを最大限に使った多数個取り・長時間運転での安定した高精度加工の実現と、各部品の最適な切削条件の確立を目指し、縦型マシニングセンタ…
効果:ステンレス加工で15%の時間短縮